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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

ひとりごと 日本語

「みんな」って誰だ?

投稿日:

 「ねぇねぇ、ゲーム買ってよー。みんな持ってるんだよ!」

  子供にとっての「みんな」はクラスメイトの中でも、仲良しグループの内の何人かだと思う。

 それでは大人の世界ではどうだろう?

 「世間体が悪い」と言ったときの、「世間」とは一体誰と誰と誰を指しているのだろう?

 ご近所さんなのだろうか?町内会の顔見知りだろうか?市民全体だろうか?通勤途中に出会う人たちだろうか?

 「旅の恥はかき捨て」というくらいだから、程度にもよるけど旅先での人たちは「世間」には入らないのかもしれない?噂をされないくらいの人たちだろうか?地元じゃなければいいのか?その地元もどのくらい範囲だろう?小学校の範囲か?中学校の範囲か?それとも高校か?

 自分のことを知っている人って、有名人でない限り思ったよりも断然少ない。隣町に行けばほぼ知っている人に出会うことはない。だからと言って、私のようなおっさんが大阪でセーラー服を着て歩けるか?というと、それは出来ないだろうな。「知り合い」と「知り合いじゃない周囲の人」とははっきり区別している。「知り合い」もどのくらい知っているかというのに自分なりにしっかり確実に順位づけしてある。

 上下ジャージを着てどこまで行けるか?というのも妻と話したことがある。

 ジャージは家の中だけかな?というのが妻と一致した意見。ジャージでゴミ出しもちょっと嫌だなぁと思う。でも、近所のスーパーでも上下ジャージの人はたくさんいるし、京都の高島屋に行ってもたま〜に見かけたりする。「あれは高級ブランドのジャージなんじゃないの?」ってことにしておいた。

 こういうのは、その人の「フツー」であり「常識」だから、いいとか悪いとかじゃなくて、それが夫婦で違うと大変だろうなって思う。

 昭和の時代は、デパートにいく時は一番おしゃれな格好をして行った。三越、大丸、高島屋に入るならそれなりの格好しないとつまみ出されるんじゃないかとか、周りから変な目でみられるんじゃないかと思った。でも今ではそんなことはない。

 「みんなフツーの格好で来ていたよ」ってことだ。「みんな」って誰?「フツーの格好」ってどんな格好?ってことだが、銀座三越や京都大丸で白のTシャツとGパンでサンダルはOK? 今では当然OKだろうが、昭和40年代ではどうであったろう? 

 ディスコブームの時に、マハラジャでのドレスコードが話題になって、この服装なら入れるかな?このコーデなら入れる!なんてことがあったが、今はどうなのだろう?って調べてみたら、やはり今でもしっかりあった。

サンダル、ジャージ、スウェット、タンクトップ、ハーフパンツ、作業着、汚れている衣類、その他ラフな服装、タトゥー(入れ墨)を露出しているお客様のご入場はお断りしております。
ドレスコードに関し、当店スタッフの判断とさせて頂きますのでご了承お願い致します。

六本木マハラジャ

 服装や髪型に関しての「世間体」と、行動に関しての世間体と、言論に関しての世間体と、独特な趣味嗜好に関しての世間体と、それぞれ分野に応じて「ここまでOK」というのがあるのかもしれない。それも個人個人違うから「一般的には」とかなかなか決められない。

 神戸の南京町で豚まんを頬張りながら歩いていても大丈夫だが、自宅の近所でそれをやると恥ずかしい。「みんな食べているから」であり、「誰も食べていないから」ってことだ。

 日本人を動かすのは簡単だという。

 「みんなやってますよ。やっていないのはあなただけですよ」

 これが殺し文句らしい。わかる気がする。

-ひとりごと, 日本語

執筆者:


  1. より:

    ジャージは持ってないから分からないけど エプロンのままで車を運転してスーパーまで行っています
    エプロンと言っても普通のじゃなくて後ろもしっかり布があるタイプです
    たしかドレスエプロンとか言うのものだと思います
    おばあちゃんなのにドレスエプロンをしている方が目を引くかも(^▽^)

    • KURI より:

      楓さん
       子供の頃に母と一緒に買い物に行っていた時、籐のマイ買い物かごを持ったお母さん方でいっぱいで、割烹着や前かけを着けていたのを覚えています。ドレスエプロンはオシャレで昔の割烹着やいわゆるエプロンとは全くイメージが違いますので、私は「アリ」だと思います。(^_^)

  2. しんちゃんママ より:

    >ジャージは家の中だけかな?
     ⇒我が家ではしんちゃんパパが新聞&手紙を取りに行くのはOKにしています。
      はっきり言って、ジャージ&ツッカケででマンション通路を歩いている方はほとんど見かけませんが・・・。
      
      

    • KURI より:

      しんちゃんママさん
       昔は近所のおじさんは、ステテコにランニングに腹巻っていうバカボンのパパみたいな格好の人が当たり前にいましたが、今はその姿で夕涼みしている人もほとんど見なくなりました。
      今の私の格好も、Tシャツに短パン。この暑さなら、家の周りくらいはこれでウロウロしちゃいます。(^_^)
      マンションの通路というのは、「住宅地の道路」か「家の玄関前」なのか、微妙なところですよね。その道路も、近所の人以外の人も通るのか通らないのかでも微妙に感覚が違いますし。

      • カラス より:

        「みんな」とは
        大人もこどもも、あまり違いがないんじゃないか な。
        人数ではなくて、感覚的なものではあるかいか。
        それがひとり、ふたりのことであっても、意識的に強調したい意図が働くと
        「みーんなが」になる。
        ワームですよ。

        • KURI より:

          カラスさん
           確かに子供たちが言っていた「みんな」も、妻が言っていた「みんな」は、大した違いはなかったです。
          「みんなって誰と誰よ?」と聞くと、どちらも「(友だちorママ友)3人のうちふたり」だったり。そんなレベル。
          日本人にとっての「世間体」に関しては、ちょっと簡単に語れることではなく、本が書けちゃうほど深い話になりそうです。
          >ワームですよ。
          最後のこの一文の意味がわからないのですが、「ワーム」というと「ミミズ」とか、特にブラックバス釣りで使う擬似餌のシリコン製のミミズのこと。あるいはコンピュターウイルスのことも場合によってはワームと言いますが、これらとは関係なさそうですよね。誤変換とかでしたらツッコミ入れちゃって申し訳ないです。スルーしてください。(^_^) あ、「ワード」かなぁ?

          • カラス より:

            はい、間違いました。
            私、『ワーム』を、大雑把に『事を拡大、拡散させる』という意味に捉えておりました。
            詳しく調べると、適切ではありませんでした。
            大変申し訳ございません。(‘◇’)ゞ

          • KURI より:

            カラスさん
            >『事を拡大、拡散させる』
             ラジャ!( ̄- ̄)ゞです。 (^_^)

  3. アプリ より:

    ジャージは着ないけど、ふつうは朝着替えてから、新聞を取りに行ったり、雨戸をあけたりしますが。たまに休みの日にパジャマでしたりします。ちなみにポストに新聞が入っていて、玄関からポストまでは庭を歩いて50歩ぐらいあります。

    昔は、デパートはちゃんと正装(革靴を履く)して行くものと思ってましたが、引っ越して池袋に住んでいたときからは(40年前)歩いてデパートに行けて、けっこうラフな格好で行くようになりました。まあ、デパートのどこの階に行くかにも寄りますけどね。

    「みんな」って便利な言葉ですね、大多数の場合もあるけど、二人ぐらいもありますね。

    • KURI より:

      アプリさん
       私もジャージはすでに持っていませんが、この時期「短パンとTシャツ」がそれと同等だとしたら同じことをやっています。
      私も近所の歩いて行けるショッピングモールと車で行く隣町のショッピングモールではちょっと意識が違います。この感覚って微妙なものですが、ちょっとした違いをみんな意識しながら服装も考えているんだなぁって感じます。

      >二人ぐらいもありますね。
       ほんとそうですよね。2人でも「みんな」。(^_^)

  4. あかいみ より:

    何かに夢中になっている時(人)は、その夢中なもの以外には無頓着で周りから見たら奇異な行動、言動、様相となる、これを真理とすれば周りが気になる状態というのは「周りに夢中になっている」という事でしょう、醒めた人から見ればこれも奇異だ(笑)。ディスコは当然そうだし、デパートに行く心理の中にも「人目にさらされに行く」ていう重要な嗜好(目的)があるからかもよ。仮に髙島屋の10階催事場で「世界の鋤・鍬展示即売会」が催されたら、野良着のおっさまも一定数ご来店されるよ、ほかの人が来ないから多分開催されないけど(爆)。

    • KURI より:

      あかいみさん
      >「人目にさらされに行く」ていう重要な嗜好(目的)
       確かにおっしゃる通り。そのお化粧とファッションは誰のため?「あら、あの人ステキね」と、そう見られる気持ち良さというのもあるんだろうね。
      何かの趣味に「夢中」になること、仕事という「現(うつつ)」に没頭すること、その「夢とうつつ」のバランスが取れていればいいけど、夢中のままで「うつつ
      」の世界にいると自分が周りからどう見えているかというのは、気にならなくなるものなのかもね。どちらの世界からお互いを見ても滑稽に見えるのはそういうことなのかな。

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