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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

ひとりごと 日本語

「人は皆」

投稿日:

「人は皆」と検索窓に打ち込んだら、次のような候補が出てきた。

 なるほど、なるほどと思いながら見ていた。

「人は皆平等」「人は皆平等ではない」。

 どれも世の中には反対の言葉がある。

 「人は皆孤独である」「人は孤独ではない」「孤独は妄想である」

 「人は皆死ぬ」「人は死なない」

 「人は一人では生きていけない」「ひとりでも、きみは生きていける」。

 言葉というのは、どうにでも言えるし、どうにでも都合よく解釈できる。

 「人は死なない」だって、そんなことはないだろうって思うが、「肉体的には死ぬかもしれないけど、魂は死なない」って言われたら、「そんなこと言ったらさぁ〜」って「魂が死なないということが証明できるのか?」って話になったり、「死」の定義から突き詰めていかなきゃいけなくなる。そんなだと「死」の定義さえ決められないことだろうけど。

 下から3つ目の「人は皆役者」というのは納得。

 誰の言葉だっけ?と調べたら、そうだそうだ。

「この世は舞台、人はみな役者だ」 喜劇「お気に召すまま」より シェイクスピア

 私も以前からそんな風に思っていた。この世でご縁ある人はみんな一座のメンバーで、次の世では配役が変わるが、きっとまた出会えると。

 と思いつつも、死んだらそれっきりで生まれ変わりなんてないとも思っている。その時その時でコロコロ変わる。輪廻転生があったらいいなって思ったり、死んだら「ハイそれまでよ」でホーキンス博士が「天国」について話してくれたように、「壊れたコンピューターにとって天国も死後の世界もない。それらは闇を恐れる人のおとぎ話だ」とも思ったりする。

 話がかなり逸れた。

 そもそもなぜ「人は皆」を入力したのかと言えば、

 「人は皆」のあとに「悩みの中」だったか「孤独の中」だったか、それとも「砂漠の中」だったか、調べたかったのだった。

 あの鐘を鳴らすのは私でなく「あなた」と言うことはわかっていたけど。

  

-ひとりごと, 日本語

執筆者:


  1. Aki より:

    ちょっと趣旨とは違うけど、『ミッキーローク』と打ち込むとネコパンチが未だに一番に上がってくるのがなんとも…

  2. 一般人 より:

    人は皆、は人の共通因子を探すことなので医学以外は何らかの思想。
    魂は、そういう定義の言葉で思想だと思う。

    • KURI より:

      一般人さん
       「人は皆」も「魂」も、人間が「捏造」「偽装」したものと言っちゃえばそうとも言えちゃいますもんね。(^_^)

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