
どれも池井戸潤氏の原作。
ドラマ「株価暴落」
久しぶりの織田裕二さん。そして、石黒賢さんとのコンビ。織田さんのへの字の口と強い目力はなかなか他にはない。そして、近頃悪役が板についてきた高嶋政伸さんの性格悪そうな目つきも見応えあり。代表作「HOTEL」の時の優しそうな役とは大違いで面白い。
大手銀行と全国展開のスーパーと政治家との絡み。わかりやすく描かれている。政治経済のことはよくわからないが、なるほどこう言う感じで結びついているのだなぁと感心するばかり。
全5回で飽きることなく一気に見てしまった。
映画「7つの会議」

こちらは野村萬斎さんと香川照之さん。野村さんのすっとぼけた感じと厳しい顔の使い分けはどの映画でも魅力ではあるが、この作品でもそれが見られる。発声も狂言で培ったものでキリッとしていて惚れ惚れする。
香川照之さんのドヤ顔と悔しそうな顔の対比も、どの作品でも楽しい。そんな二人のいいところが見られる作品。
ストーリーもよく出来ている。悪役の人でも、そうせずにはいられない追い詰められて仕方なくという理由が存在する。人間とは強そうに見せていても、内面は弱いものだ。
見ていてモヤモヤする部分も、最後にはすべて回収されてスッキリとする。気持ちの良いエンターテイメント映画だった。
左遷されカスタマー室にいた人は、昔「To Be Continued」というバンドをやっていた岡田浩暉さん。「君だけを見ていた」という曲は美しかったなぁ。
ドラマ「ノーサイド・ゲーム」

池井戸潤氏の作品ハズレなしって感じです。そして、大泉洋さんの作品もハズレなしとも言える。
左遷された大泉洋さんが、勤務先のラグビーチームのGM(ゼネラルマネージャー)になった。まったくラグビーも知らないし興味もなかった。負け続けて人気もないチームに14億円の予算が使われているので、廃部にしたらどうかとさえ考えた。
しかし、そこから自分の成長と共に、息子の成長と共に、チームと会社と変化していき、リーグ戦優勝を目指して突き進む痛快なドラマ。
次から次へと立ちはだかる障壁に、あの手この手で立ち向かって乗り越えていく様は、みていて心地がいい。大泉洋さんの演技もいつもコミカルで目が離せない。お勧めのドラマだ。
最新の半沢直樹も全部録画したけど見る気力が出てこない、
それでもHNK大河だけはそこそこ見ているからまだましかな~
向井理が暗殺されるシーンは見損ねてしまった、
そのうち再放送してくれるかな・・・
Akiさん
NHK朝ドラとNHK大河は欠かさず見るけど、他はAmazonプライムでの映画とドラマ。YouTubeも近頃CMが多くなってきて見るのが面倒になってきました。
今の大河は、向井理が暗殺された場所も行ったことある場所なので昔の事とはいえ、殺人現場と考えるとちょっとゾッとします。京都はそんな場所ばかりですけど。
半沢直樹氏の原作は、確かに見るのにもパワーが必要です。(^_^)