
休日の朝から妻と電車に乗って、京都・梅小路公園へ。
京都鉄道博物館や京都水族館がある広い公園だ。
この公園のJR架線と接するあたりの南側は、平安時代に平清盛邸宅の一つである「西八条第」のあった場所で、清盛の邸宅だけでなく平家一門の邸宅もあった。出家後は福原に居ることが多かったらしが、その間は妻の時子が守っていた邸宅でもある。寒い日であったが、まだツツジの紅葉が美しく、冷たい風に朱色が映えていた。
「ものづくりParkマルシェ」という手づくり雑貨のフリーマーケットが行われるのは2回目で、前回に続いて今回も楽しみに参加してきた。
師走ということもあって、いつものアクセサリーなどの中に、おしゃれなクリスマスリースやお正月のお飾りもあり、さまざまなアイデアの作品を見るのがとても楽しみなのだ。

今回、目が合ってしまって購入したのは、お地蔵さん。なんとも優しいお顔に癒されます。
昼ごはんにかかってしまうと思って、お弁当持参したのだが、
この日は、比叡山に初冠雪するのほどの寒さ。
屋内で食べる場所もなくちょっと後悔。

日当たりのよい、風除けのあるベンチに座って、妻とお弁当を広げた。
昼ごはんで浮かせた分、デザートを買おうということになり、
マルシェのお店で手作りのワッフルを購入。

食べ始めようとすると、目の前に一羽のハトが私のワッフルをガン見している。
完全に狙われている。

袋を開けたら、3羽に増えていた。
食べ始めると、なんと1羽が膝の上に乗ってきて、もう1羽が肩に乗ってきて私のワッフルを食べようとする。

振りほどいても一度は逃げるが、すぐにまた腕や肩や膝の上に集まってきてワッフルを食べようとする。
ここまで図々しいハトに出逢ったのも初めてだったので驚いた。
奈良公園の鹿もなかなかのもんだが、梅小路公園のハトも相当やばい。
数多くのお店が並んで、お客さんも寒いながらもたくさん訪れていて、前回購入したお店の人ともお話しさせてもらったりして、楽しい一時を過ごすことができた。
来年また開催されるならぜひまた訪れたい。

トンビは襲ってくるけど、ハトはまだおとなしいかな・・・
Akiさん
トンビも怖いですよねー。娘が小さい頃、湖岸で何か食べ物を持って歩いていたら、上空から急降下してきて手に持っていた食べ物をつかんで持ち去っていきました。
ホントにトンビに油揚げを拐われるって本当にあるんだなって驚きました。
ハトはまだ大人しいけどシツコイです。
求められたお地蔵様は、ホント優しい表情ですね。
よく、つくる人に似ると言うけれど、形は似ていないまでも、きっと、穏やかで優しい表情と心で作成されているのだと思うのです。
ですから、そういうものを、そういわれるものを自ら作りたいもんだと思いまする。
カラスさん
いくつも並んでいるお地蔵さんの中から選びました。ひとりひとり全部お顔が違うので、選ぶのが楽しかったです。
>そういわれるものを自ら作りたいもんだと思いまする。
私もそう思いました。(^_^)
>平安時代に平清盛邸宅
⇒ロマンロマン。
近くに、平安時代の住居跡があり、発掘後は住宅地に。。。
昨日、そこを通りましたが、
「ここの地下に住居跡がある!」と思っただけで、ワクワク。
>一羽のハトが私のワッフルをガン見
⇒グルメな鳩ちゃん。
しんちゃんママさん
>「ここの地下に住居跡がある!」と思っただけで、ワクワク。
私もそう思います。実際に歴史の舞台の現場に立ってみて、その空気を吸って風を感じて、周りを見渡して風景を見て、「なるほど」と思うことが楽しいです。
お地蔵さん、ほんわかしますね。これ、物は何でできているのかしら?
カラスひつこいですね。
家は生ゴミを畑の決まった場所に捨てにいくのですが、カラスがよく来ています。でも、人間が近づくと逃げていくのですが、このカラスは図々しいですね。
マルシェ楽しいですね、京都の観世会館に舞台を見に行ったときに時間があって平安神宮に行ったら手作りマルシェをやっていてぶらりとしたことがあります。
アプリさん
目が合ってしまうとねぇ、ついつい連れて帰ってしまいます。(^_^)
カラスもホントしつこいですよねー。
>平安神宮に行ったら手作りマルシェをやっていてぶらりとしたことがあります。
それそれ! 今回出展されていたお店の数々も、その平安神宮のイベントにも出店されている方々ばかりでした。(^_^)