今は亡き義母さんが使っていた言葉で面白いのがあるので二つほど覚え書きとして書いておく。
「あんた心臓やな」
さて、どんな意味でしょう?
こんな風に使う。
「家の前にど〜んと車おいてる人がおったんで『邪魔や!どかしてんか!』ってゆうたったんや」
「ホンマにそういうたんか? あんた心臓やな」

もうひとつ。
「え?!ちゃんと6年生になったんか?」
「ちゃんと」のアクセントは「ん」にきて「 _ー_ 」。
ここでの「ちゃんと」の意味は、「しっかり」とかじゃなくて「もう」という意味だと知って驚いた。「え?! もう6年生になったん?早いなぁ。」って意味。
おまけ。
これは娘から聞いた話。
関東地方から京都の大学に来たその日初めて会った同級生に、別れ際に「また遊ぼうね」って言ったら「え?あなたと前に遊んだことないよね?」って返された。
娘は「また今度遊ぼうね」という意味で言ったが、相手は「またもう一度遊ぼうね」と理解したみたいだった。どちらも悪気はないけど、なかなか日本語は難しい。
心臓やな!
の意味は『勇気があるな』でよろしいのでしょうか?
それとも『そんなことに関わると心臓によくない』でしょうか?
Akiさん
「いい度胸してるなぁ」という感じでしょうか。「心臓に毛が生えてるんちゃうか」とか。(^_^) そっちです。
また遊ぼうね。
社交辞令の通じない関東の学生が、お馬鹿なんだと思います。
地域性の問題ではないと思います。
関東の学生が心理的に余裕がないのかも。
一般人さん
日本語は難しいですね。
同じ単語でも、関東と関西ではアクセントが違う。例えば、〝かさ〟は傘と嵩、〝あめ〟は雨と飴。しんちゃんパパは『傘をかさ↑』『雨をあめ↑』と発音します。ある意味、方言だから、受け入れなけれがいけないのですが・・・。
しんちゃんママさん
我が家は家庭内では標準アクセントで、一歩外に出るとみんな逆のアクセントでやっています。私だけ内でも外でも一緒。同じ「かさ」「あめ」「はし」でもアクセント一つで意味がガラリと変わってしまう。うちでは「これってこっちではどんなアクセントだっけ?」ってというやりとりは日常茶飯事です。(^_^)