今ここから

なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

ひとりごと

うれしいような悔しいような

投稿日:

 「あ、それ触らないでね。お父さんやっておくし!」

 今まで子供たちにそんなセリフを言ったように思う。

 子供が大きくなってきたら、

「悪いけど、これやっておいてくれる?」と言うセリフも多くなってきた。

 ビンの蓋を取るのも、「ちょっとこれ取れる?」と預けることも。

「これはここをこうしてこうやるとホラ、うまくできるでしょ!」と言うのを繰り返し、

 気がつけば、

「あ、お父さんいいよ。それはうちらがやるから。」と言われ、

 そしてその出来栄えをみると、

 私がやるよりも上手に丁寧に美しく仕上げられるようになっていた。

 なんだか自分が劣ったように思えたのが一瞬あったが、

 自分よりも上手に出来るようになった子供たちを見てうれしい気持ちになった。

 もうほとんどのことは任せてもいいんだなって、その方がうまくいくんだなって思った。

 あとは自分と妻が自分たちだけで生きていけるように頑張ればいいんだと。

 きっとそれも出来なくなる日が来ると思うけど、

 その時はその時で仕方ない。

 なるようになるしかない。

-ひとりごと

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

哀しき小便事情

 小さい頃は汲み取り式のトイレで、便座は床から一段高くなったところに和式のものがあった。  そこで小用を足すときは、立った状態でその和式の便器に向かって放った。しかし、当然のように左右に飛沫は飛び、小 …

七草粥

 タイトルとは違って、七草粥って例年ほぼ食べません。  みんな作って食べているのかな?マスコミでは毎年恒例の歳時記ネタとして報道しているけど。  この日の夜も、鶏肉と木綿豆腐とひじきやネギ、そこへ粉類 …

桜うつ

 「桜うつ」なんて言葉はないと思うが、例年この桜が満開の時期は気持ちが下降気味。  その桜が散って、新緑の季節になると復活してくるというパターン。  毎年そういうサイクルなのかもしれない。いや、そう思 …

手作りワンタンとか

 「一汁一菜って楽でいいよね? ちょっとやってみない?」ってことで、短い期間やっていたことがあった。  具沢山のお味噌汁と、あとは白いご飯とお漬物とか。  毎日、様々な変わった具材の味噌汁などの汁物を …

心に爪楊枝

歯の隙間にものが挟まると気になって仕方がない、 そこを避けようとして食べると 食べ方まで変わって口の中あちこちに支障を来たすようになってしまう。 歳と共に、そんな隙間が多くなってきたように思う。 心も …