
子供の頃は引いていたのかな? それさえも覚えていないが、
「おみくじ」やら「占い」やら、あまり興味がない。
それに振り回されるのが面倒なのかもしれない。
家を建てたり、リフォームしたりした時も、
科学的に説明できるものはすんなりと受け入れるのだが、
「今年はこの方角をいじるのは良くない」とか、
「業者はこっちの方角にある会社に頼むと良い」とか、
「なんだよそれ!?」と言うものだったりすると憤慨する。
でも、そう聞いてしまうと、それに反することをやって悪いことが起きるのもイヤだから、
なんとなくそれに従ってしまうのがまた悔しい。

あれは一種の「呪い」だと思う。
「こうすればうまくいく」と言うのは、
「そうしないと悪いことが起こる」とも言い換えられる。
それはもう立派な呪いではないか。
言われた通りにやってみて、悪い結果になっても責任を取ってくれることもないし、
また新たな呪いを掛けられるのがオチだ。
そこまで気にしなければいいし、良いことだけ信じれば良いって言うけど、
これはその人の性格によるだろうなぁ。
そう言うことに囚われやすい私は、手を出さないようにしている。
占いが楽しめるような人は、頻繁に占ってもらっているようだが、
向いていない私は近づかないようにしている。