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「伊勢金比羅参宮日記」を含む歴史関係、日々の料理レシピ、乾癬について、山歩き、生活の知恵、5人の子育てなど、多岐にわたる個人ブログです。

ライフシフト 料理 生活

お盆のルール

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 盆迎えはいつ行くか?

 家内の方はいつも12日に行っていると言う。全国的には13日が多いし、私の家も13日。

 しかし、家内の実家の法事であるからここはそちらのルールに従う。

 盆棚にナスやきゅうりに足をつけて飾るようなことをやる家が多いが、それもない。色々と細かいところで違う。

 そう言う法事はお寺も絡んでくるので、それはそのルールに従う。

 基本的に自分の両親、自分の祖父母がやってきたことを思い出しながら真似していくのだ。それが微妙に記憶違いで変わっていても、そこは特に気にしないし、変わったまま子へと伝わっていく。

お供えする料理も、きっと義父母や義祖父母の時は決まっていたかもしれないが、去年から私が作っているので私の献立になった。

 竹輪とか使っちゃいけなかったかな?とも思ったが、

 特にこだわらなくなってしまった。

 お釈迦様の最後の食事は豚肉だったとも言うし、お釈迦様は殺生はよくないとは言ったらしいが、肉食は否定していないと思われる。昔のことだからよくわからない。

 畑で植物を育てるにおいても虫は殺さなければならないし、毎日のように小さな生物を踏み殺している。厳密に言えば、まったく他の生物を殺さずに自分が生きていくことは事実上無理なのである。

 無食による自殺が最上の業であるなど、私にはあり得ない。

 話が逸れたが、お盆の料理はいろいろ言われているだろうし、肉を使わない精進料理が基本なのだろうか。

 御先祖をお迎えしてお供えする料理に、その御先祖が好きだったものを出してはダメなのだろうか?

 生前、「そんなのいらんわ!」と言っていた料理を精進料理にこだわって出さないといけないのだろうか?

 となると、誰のための料理なのかと思ってしまう。

 かと言って、生前好きだった「焼肉」や「お刺身」を並べたりしたら、読経に来てくださったお坊さんに叱られるのだろうか?お坊さんが納得するようなものを出すべき?

 微生物は食べてもいいのだろうか?キノコ類などは菌のDNAで考えればかなり巨大生物。アメリカでは440tの大きさのキノコ生物も確認されているほどだ。醤油や味噌の麹菌はいいのだろうか?

 法事には色々と矛盾が存在している。

 お墓まで先祖の精霊をお迎えに行って、盆提灯の火を灯して帰ると言うのが私の実家。家内の実家は盆提灯は使わず小さな「塔婆」に入ってもらうらしい。

 科学的に考えたら「そんなわけねーだろう!」「バカ言ってんじゃないよ」ってことだが、そんなことを言えるわけがない。

 精霊は、「お墓にいないし、千の風になって、光になって、夜の星になって」いるのかもしれない。

 これは各人が信じることなので、否定してはいけないし、何が本当なのかも誰も知らないことなのだ。

 そう考えれば「科学」も一つの宗教なのだ。

 宗派、地域、各家それぞれのルールがあり、それに則ってシステムが回っていく。

 そこには矛盾もあるだろうが、そこはお互いに譲り合って他を干渉しないと言う暗黙のルール。

 その一番の末端は「夫婦」なのかなって思う。

 二つのルールがぶつかり合って、お互いに妥協しあって決めていく。あるいはどちらかのルールに全面的に従う。

 「嫁にきてこちらの家に入ったのだから、こちらのルールに従ってもらう」と言うのが今まで多かっただろう。姑姑小姑などが嫁にルールを叩き込む。

 しかし、これだけ核家族化が進んできたら、それも言っていられないだろう。

 仏壇もいらない、位牌もいらない、遺影もいらない、葬儀も法事も最小限。

 同様に、成人式の振袖、結婚式の豪華な披露宴、七五三の豪華な着物、高級ランドセル、高価な結婚指輪などなど、経済が縮小傾向になってくると削られていくものだと思う。

 お盆もこれからどう変わっていくのだろうか?

 「昔、この国にはお盆と言う行事があってね・・・」と言う昔話に語られるようになるのかもしれない。

 



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