
学生時代からよく作ったメニュー。
この木製の器もたらこスパ用に購入したもの。
- バター7〜8mm幅くらい
- たらこ 1腹の半分
- 昆布茶 小さじ1
- 顆粒和風だし小さじ1
- 味の素 適量
- 麺つゆ 小さじ1
- 黒胡椒 少々
- 茹で汁 大さじ3〜5
茹で上がったスパゲティを入れて、スプーンとフォークでよく絡ませる。

刻み海苔をのせて出来上がり。

お好みで「わさび」と混ぜながら食べると美味しい。
写真はチューブの「本わさび」だが、あれば「練りわさび」の方が美味しい。
最初にたらこスパゲティーを食べたのはおそらく高校時代だったかと思う。
授業が終わってから腹が減ってラーメン屋に寄ることがあったが、ある時バンドのメンバーに誘われて新しく出来たスパゲティー屋さんに連れて行ってもらった。
当時、スパゲティー専門店なんて聞いたこともなく、スパゲティーと言えばミートソースとナポリタンしか知らなかったのだ。
その店にあったのが、たらこスパゲティや和風キノコスパゲティー、納豆スパゲティー、カルボナーラやペペロンティーノがあったと思う。その時は、カルボナーラやペペロンティーノがどんなスパゲティーなのかもまったく知らなかった。
確かその時に選んで食べたのが、納豆スパゲティー。なかなか衝撃的だった。
「スパゲティーって自由だな!」って思った。
そこから数年後、大学時代は先輩に新しいスパゲティー屋さんを教えてもらった。その店は本格的でイタリアでも修行された、見た目も白い背の高い帽子を被った「シェフ」という出で立ちであった。
そこで食べたタラコとイカのスパゲティーが絶品だった。それを目の前で作ってくれる。
何度も通ってその作り方を真似しようとしたが、なかなか同じ味は出せない。
スパゲティーは、大体こんな感じでこんな風に作ればそれに似たような味になるような気がしていた。でも、なかなか奥が深い。小麦粉を練って茹でるだけ見たいなうどんでもあれだけ奥が深いのだから当然と言えば当然なのだが、スパゲティーも面白いなって思った。
何にしても突き詰めると奥が深いもので、奥が深いと思って掘り下げていくとやっぱり目的の場所にはなかなか辿り着けないということなのだ。
そうか昆布茶が足りなかったんだ、
と言いつつコレでもかって大きめの明太子の片腹投入さらにオイルガシガシ!
イタリア人の食べてるのはメニューには違うだろうけど、
それくらいオリーブオイル漬けなのかも♪
Akiさん
さっきNHK「サラメシ」で高級明太子の作り方をやっていたけど、最初にカツオと昆布でとったうまいだし汁に1週間漬け込んで、そこから唐辛子をまぶして作っていました。あの明太子で作れば、昆布茶や顆粒だしとか入れずに美味しい明太子スパゲティが作れるのだろうなって思いました。タラコスパなどの和風スパは、チャーハンと一緒で旨味調味料を入れたもん勝ちってところがあります。美味しい焼豚を作って、それで作ったチャーハンよりも味の素と中華味をこれでもかって入れたチャーハンを入れた方が、「美味しい!」って言いますもん。