「明日は午後から断続的にちらついたりぱらついたりするでしょう。」
「ちらつく」は、雪がちらちらまばらに降ること。粉雪など細かい雪が降ってくること。
漢字で書くと「散らつく」や「閃」「瞥」が使われるらしいが、平仮名で表すことが多い。
「雨がちらつく」とは言わず、ちらつくは「雪」の場合。

「ぱらつく」は、雪じゃなくて「雨」や「霰(あられ)」。
漢字はあてられていない。
「ちらつく」「ぱらつく」どちらも、ちゃんとした気象用語で、どちらも降水量は0mm程度。

天気予報のお姉さんが「ちらついたり、ぱらついたり」って言った時に、「これって正式な気象用語なんだろうか?」って思ったが、ちゃんとした気象用語であった。
ちなみに、「時雨れる(しぐれる)」は気象用語であるが、「ゲリラ豪雨」は気象用語ではない。
「時々にわか雨」も使い方が違うみたいだ。
主語が人だと『ふらつく』かな・・・
Akiさん
面白い。(^_^)
「時々、一時、ところにより、断続的に」→「ふらつく、よろける、目が回る、立ちくらみがする」って書くと、なんだか笑えます。
天気用語はおもしろいですね。
「一時雨」「時々雨」「のち雨」「所により雨」⇒??????
日本語らしいのかも???
しんちゃんママさん
曖昧なような、的確なような微妙な言い回しですよね。
英語ではどのように表現されるのかも気になるところです。(^_^)
日本語っておもしろいですね。
ちらつくは雪だし、ぱらつくは雨と限定される使い方、外人からしたらむずかしいって言われそうですが、ほかにもそういう類はありますね。
気象用語だと、小雨と弱雨、ずっと弱雨の方が弱いと思っていましたが、絵の傘の開き方をみるとあれって疑問に思い、調べたら、小雨の方が弱いと知りました。
アプリさん
確かに「小雨」「弱雨」「時雨れる」「ぱらつく」この辺の順位が分かりにくところがありますよね。
それで思い出したのが、「おみくじ」。
「吉」「小吉」「中吉」「末吉」の順番がよく分からない。「吉」「中吉」「小吉」「末吉」というのもあれば、「中吉」「小吉」「吉」「末吉」というのもあるみたいで、
「おみくじ」自体私はあまり引くことはないのですが、娘に聞かれた時に答えられないのがもどかしいです。(^_^)