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ひとりごと 出来事 日本語

ちらつく・ぱらつく

投稿日:2023年2月17日 更新日:

 「明日は午後から断続的にちらついたりぱらついたりするでしょう。」

 「ちらつく」は、雪がちらちらまばらに降ること。粉雪など細かい雪が降ってくること。

 漢字で書くと「散らつく」や「閃」「瞥」が使われるらしいが、平仮名で表すことが多い。

 「雨がちらつく」とは言わず、ちらつくは「雪」の場合。

 「ぱらつく」は、雪じゃなくて「雨」や「霰(あられ)」。

 漢字はあてられていない。

 「ちらつく」「ぱらつく」どちらも、ちゃんとした気象用語で、どちらも降水量は0mm程度。


 天気予報のお姉さんが「ちらついたり、ぱらついたり」って言った時に、「これって正式な気象用語なんだろうか?」って思ったが、ちゃんとした気象用語であった。

 ちなみに、「時雨れる(しぐれる)」は気象用語であるが、「ゲリラ豪雨」は気象用語ではない。

 「時々にわか雨」も使い方が違うみたいだ。

 

-ひとりごと, 出来事, 日本語

執筆者:


  1. Aki より:

    主語が人だと『ふらつく』かな・・・

    • KURI より:

      Akiさん
       面白い。(^_^)
       「時々、一時、ところにより、断続的に」→「ふらつく、よろける、目が回る、立ちくらみがする」って書くと、なんだか笑えます。

  2. しんちゃんママ より:

    天気用語はおもしろいですね。
    「一時雨」「時々雨」「のち雨」「所により雨」⇒??????
    日本語らしいのかも???

    • KURI より:

      しんちゃんママさん
       曖昧なような、的確なような微妙な言い回しですよね。
      英語ではどのように表現されるのかも気になるところです。(^_^)

  3. アプリ より:

    日本語っておもしろいですね。
    ちらつくは雪だし、ぱらつくは雨と限定される使い方、外人からしたらむずかしいって言われそうですが、ほかにもそういう類はありますね。

    気象用語だと、小雨と弱雨、ずっと弱雨の方が弱いと思っていましたが、絵の傘の開き方をみるとあれって疑問に思い、調べたら、小雨の方が弱いと知りました。

    • KURI より:

      アプリさん
       確かに「小雨」「弱雨」「時雨れる」「ぱらつく」この辺の順位が分かりにくところがありますよね。
      それで思い出したのが、「おみくじ」。
       「吉」「小吉」「中吉」「末吉」の順番がよく分からない。「吉」「中吉」「小吉」「末吉」というのもあれば、「中吉」「小吉」「吉」「末吉」というのもあるみたいで、
      「おみくじ」自体私はあまり引くことはないのですが、娘に聞かれた時に答えられないのがもどかしいです。(^_^)

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