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なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

ひとりごと

ながらスマホ

投稿日:

 電車に乗って周りを見渡せば、スマホを見ていない人を探す方が大変なくらいだ。

 横断歩道を渡る時でも、スマホを片手で操作しながらこちらに突進してくる人も多い。

 数秒毎に前方をチラッと見ては、歩く方向を微妙に変えるが、うっかりするとこちらが避けないと正面衝突してしまう。

 歩道を歩いていても、自転車が横をすり抜けていき、その自転車の人がスマホを操作しながら運転していたというのもよくある。器用だなぁと思いつつも、そこそこのスピードなのでぶつかったらただじゃ済まないだろうと心配してしまう。

 もっと恐ろしいのは、横断歩道で信号待ちをしている時に、目の前を通り過ぎていく車の運転手がスマホやタブレットを操作していること。それも大型トラックの運転手さんが、タブレットでマンガを読みながら運転しているのを見つけるとゾッとする。信号がある一般道でそれだから、おそらく高速道路ではもっとその頻度が高くなるだろうことは安易に想像できる。

 高速道路での追突事故とか、もしかして前方不注意だったのはスマホを見ていたんじゃないの?って疑ってしまうほどだ。そうでないことを祈るばかりである。

 私も横断歩道で信号待ちをしている時は、スマホを見ることはあるが、歩きながらスマホを見ることができるほど器用ではなくなってきた。もっと若ければやっていたかもしれないが、今はやりたくでも出来ないだろう。

 ながらスマホをやっている人を見て「器用だなぁ」と呑気なことを言っている場合じゃないが、周りがスマホの画面を見ていて、私の存在を認識してくれないのなら、こちらが認識して逃げないといけないということになる。

 逃げると言っても車がこちらに突進してきたら、なかなかそれも難しい。

 そういえば、昔、車に追われる夢を見たことがある。

 逃げても逃げても車が追いかけてきて、自分を轢き殺そうとする。きっとあの夢は「現実逃避」から来るものだったのだろうな。

 そういえば、最近は高いところから落ちる夢とか、追い回される夢とか、落第する夢、誰かに襲われる夢などを見なくなった。

 夢自体、あまり見なくなったのか?それともただ見てもすぐに忘れているのか? おそらく後者だろうな。

-ひとりごと

執筆者:


  1. しんちゃんママ より:

    >電車に乗って、スマホを見ていない人を探す方が大変
    ⇒しんちゃんママも観察しています。
      時間帯にもよるのでしょうが、
      新聞を読んでいる人は皆無、
      たまに本を読んでいる人を見かけると、珍し~~い。

    歩道走行の暴走自転車、超危険。
    昨年、バスを降りたお客さんたちの間を
    非常識中年男の暴走自転車通過。前の女性、危機一髪。
    バスの運転手さんによっては、
    「自転車に注意して、降りてください!」と車内放送。

    • KURI より:

      しんちゃんママさん
      >バスを降りたお客さんたちの間を
       あれは本当に危ないですよね。よほど多いのか運転手さんも自転車の有無を確認して声をかけてくださいます。ありがたいことです。
      自転車も、ある時は歩行者の扱いになり、ある時は原付バイクの扱いになり、どこをどう走ったらいいのか。その時の自分の判断で、今は歩行者として横断歩道を渡り、今はバイクとして車道の路肩を突っ走るって、自分なりに解釈しているのかもしれません。道路交通法もその時の状況でいろいろなので本当に中途半端で危ないです。

  2. Aki より:

    昨日見たドライブレコーダー映像は後方から追突する車を撮影したモノ、追突の瞬間スマフォがフロントガラスにぶつかるのが写ってて原因が解りやすかった、バイクでぶつけられたらと思うとゾッとします。
    日頃スマフォは手元に置かないけど、娘や家内がゲームしてるの見ると、よく見えるなーそんな小さい画面って感心しちゃいます、みんな視力いいんだなぁ

    • KURI より:

      Akiさん
       老眼が無い時は、もっと文字を小さく出来ればいいのにって思っていましたが、今は、もっと画面を大きくして文字も大きくしてもらいたいと思うばかり。
      文庫本の文字も、もっと小さくていいのにって思っていたのになぁ。
      今ではスマホでゲームしようと思いません、テレビゲームも27インチのモニターに映してやっています。

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