こうやって文字に書くとちょっと意味がわからないところもあるが、
「考えすぎる嫌いがある」
と書けば「あぁ」って思うかもしれない。
「それってそう書くの?」って思った。
どちらかと言うと好ましくない傾向や懸念を含む。
「男女の嫌いなく入学を許可する」と言う使い方もするみたいだが、あまり聞いたことないかも。
海の上で「この先にはキライがあるらしい」とか船員が話していたら、
「おいおい、それヤバイって」
「君はいつも心配しすぎるキライがあるね、hahaha」
「今そういうのいらないから」
「嫌いがある」があるなら、「好きがある」があるかと言うと、それはない。
「隙(スキ)がある」これもあまりいい意味では使われない。
「生まれつきの性質」や「生まれてから今まで」を「生来」と書くが、これは「きらい」ではなくて「せいらい」と読む。
他、「帰来(きらい)」と言うのもある。
帰ってくることで「ずっと海外を旅していた叔父が帰来してから3年になる」と使う。
これもあまり使わないな。
もう一つ「それってそう書くの?」って言うのがあった、

「確り」
「かくり」?
「聢り」とも書く。 余計にわからない。
「しっかり」と読む。
そう、「もういい年なんだからしっかりしなさいよ!」の「しっかり」だ。
こんな漢字を書くんだなぁ。
日常会話で使っている言葉でも、まだまだ知らない漢字がある。知らなくてもまったく問題ないことであるけど、知ってみると面白い。すぐ上に書いた「まだまだ」だって「未だ未だ」とも書けるけど書かないよなぁ。
日々、スマホで日本語の変換をやっているとたくさんの候補が出てくる。慌てているとつい変な文章になってあとで笑ってしまうことがある。
先日も、娘に買い物を頼んだ時に「小松菜を2把よろしく」と書いたつもりが、
なぜか「小松菜奈を2把よろしく」になっていた。これくらいは良くあること。
娘からは「了解です」と普通に返事が返ってきた。
確り確認しなくちゃ。(確確してるなぁ)
自分で読めない漢字には変換しないよう気を付けています、背伸びしないようにではなく、間違った変換じゃないと確信できないから・・・
世の中読めない漢字だらけですねぇ、それと日ごろ使わないとすぐ忘れちゃうし
Akiさん
変換候補が正しいとは限りませんもんね。やたらと漢字に変換するとわかりづらいですし、ひらがなだと候補がありすぎて誤解を招く時もあるし、その加減がむずかしい。手書きで文章を書く時にこの漢字は書かないなというのはネット上でも使わないようにしないとなって思います。手紙では「嬉しい」なんて漢字を使わないのに、パソコンで入力すると真っ先に「嬉しい」と変換されてしまうから、それをひらがなに戻す手間が掛かって面倒だったります。
毎日、ベテラン歌舞伎役者3人のブログを読んでいますが、よく出てくる漢字が『拵え』。
文章の流れで意味は何となくわかるのですが、読めなかった。【化粧したり衣装を整えたりして飾ること。】
>小松菜奈を2把よろしく
→わはははは。
我が夫婦のLINEはこれが日常茶飯事かな(笑)???
この前、間違って、それを母に送り、速攻「何のこと?」と母から返信。
気をつけます。
しんちゃんママさん
『拵え』=「こしらえる」。読めませんでした。「煮物をこしらえたから食べる?」とかって使っていたような気がします。「こさえた」って略していたかもしれません。いい言葉です。
歌舞伎界ではそういう意味で使うのですね。
日本語は、漢字、カタカナ、ひらがな、外来語等々を適切に使い分けていく必要があります。それを豊とするか、煩雑と感じるかは難しいところです。
私は字を書かないと覚えられないもので、ワープロの機能任せにしている現在では、もう書くことも読むことも出来なくなりました。
若い頃、声明文を読み違えて、皆から『馬鹿』の烙印を押されたことがあります。
そんな私からすると、意味合いから読ませる漢字が多いことは、便宜上で悩ましい。
“(-“”-)”
カラスさん
文字は書かないと見事なくらいに忘れますよねー。知ってるつもりなのに、いざ書こうと思うと書けないことが多いです。
読み方も難しい。最近では「思惑」の読み方。「思惑が外れる」は「おもわく」でいいのですが、いつだったか仏教系の本を読み漁っていた時に「しわく」と記憶しちゃったもんですから、テレビで「思惑」と表示されて「おもわく」と発音されると違和感を感じるようになりました。こういうのはなかなか直せないです。