山を歩く時の持ち物。
紙の地図とかコンパス、ヘッドライトや懐中電灯、携帯ラジオ、軍手、タオル、鈴、笛、エマージェンシーシートなどをひとまとめにして必ず持ち歩いている。お散歩気分のいつもの大文字山でもそれは変わらない。
そういうの以外で必ず持っていくものは、腕時計とスマートフォン。今ではApple WatchとiPhoneだけになった。
以前、スマートフォンを持つ前はどうだったかというと、下の写真の通り。

左から、GPS(黄色)、デジカメ、携帯電話、ポケットWi-Fi(赤)、腕時計、財布、自宅の鍵。
これらが今では、スマートフォン、Apple Watch、自宅の鍵だけになった。財布さえ持っていかなくなった。
帰りの電車も現金は必要ないし、大抵のものはスマホで買える。
山に限らず、街に出かける時でも、スマホとApple Watchと家の鍵だけでほぼOK 。買い物でもそれにエコバッグを持てばことが済む。どうしても現金でないといけないお店もあるので、スマホのケースに千円札を数枚忍ばせておけば完璧だ。
もっと以前はどうだったかというと、腕時計もせず、ポケットに現金とタバコと鍵だけを持って、それ以外何も持たない時もあった。その頃の方が身軽だったし気楽だったかもしれない。
現金とタバコとライターと鍵。
それだけ持って「ちょっとパチンコ行ってくる」。
あぁ、そんな時代もあった。すっかり忘れていた。
いつからこんなにたくさんのものを持つようになったのだろう?
1年中、常温のペットボトル茶は外出時の必需品なので、生協で箱買い。(冷えていると、バックの中が濡れるので✖) 水筒を持っていったことのありますが、手軽さをとりました。
しんちゃんママさん
わたしも山へ行くときは、ペットボトルに水道水を入れて、温かいお茶を水筒に入れて持っていきます。ペットボトルは軽くて重宝します。(^_^)
よい意味でも悪い意味でも・・ていうか俺は悪いほうを強調したいんだけど、荷物が増えたのはよく言えば人に頼らない、悪く言えば人に頼れない世の中になったからだと思うよ、ホント。大学生の時にバイクで長崎までの一人旅(往復10日間)したけど、持ってったのは現金3万円とTシャツとパンツの着替え数枚とカメラ、それと日本地図1枚くらいだった。こまかい道や宿(野宿好適地含め)食い物屋その他もろもろの諸問題は行く先々で見知らぬ人々に「尋ねて」解決してたよ、食い物も風呂も何回かもらったりした。ほんの20年くらい前までは道はよく人に尋ねたし、また尋ねられたりしたもんだ。食べ物も今よりはもらったりあげたりしてたね。それが許されないような世の中になったから荷物が増えたというのが俺の仮説。KURIさんのいう「現金とたばことライターと鍵」は往時の究極の荷物で、たばことライターはニコチン補給のみの道具ではなく、コミュニケーションツールとして赤の他人を結び付けたりできるすごい道具だった。見知らぬオッサンに煙草を差し出して結構複雑で価値ある情報を引き出したりするようなことは昔の人は良くやってたよ。もうみんな忘れてしまったコミュニケーションスタイルだと思うけど。たばことライターはスマホより情報収集力あったかも(笑)。
あかいみさん
>大学生の時にバイクで長崎までの一人旅(往復10日間)したけど
ほお、そんな経験をされていましたか!持ち物は少ない方が気軽でいいですよね。往年のタバコに関しても合わせて同感です。
スマフォを持つ前というのが、現在の私でしょうか…
まあスマフォも持っていくけど老眼がひどいのでまともなスナップが撮れません、デジカメのほうがまだスクリーンが明るいのでマシw
GPSは持ち歩かないけど必要と感じたことは無いかな、そちらの持ち物に無くて私が常に持ち歩いているのは薬の類い、胃腸薬・痙攣防止の漢方薬・ビタミン剤・バンドエイド類・鎮痛剤・それと絶対外せない日焼け止め、低山は良いけど2000m超えると紫外線が半端ない、雪焼けも恐ろしいので一年中(夏は歩かないけど)持ち歩いてます。
Akiさん
ブログやYouTubeとかやっていなければ、いろいろな記録媒体を持っていかないと思います。
薬は鎮痛剤くらいですねぇ。日焼け止めも今までほぼ使ったことないなぁ。なんだか別世界ですね。(^_^)