私はどちらかと言えば同世代の中では早くからパソコンを使っていたし、インターネットというものが拡まる前からパソコン通信でコミュニケーションをとり、インターネットが開始されたらすぐに自分のホームページを自力で作ったくらいなので、デジタル化にはおびえたりはしないと思っていた。
しかしだ。何がネックかと言うと「老眼と記憶力の低下」だ。
デジタル化も、最初に設定さえしてしまえばあとは楽なのかもしれない。あれもこれも便利になりますよと言うのもわかる。
ただ最初の設定するのに怖気ずくのだ。
またIDとパスワードか? どんな資料を用意したらいいのか? 必要なデータは、どの書類のどこに書いてあるのか? その8桁の数字を間違いなく入力できるだろうか?スマホの小さい画面の小さなボタンをこの太い指で確実に押せるだろうか?
一度設定出来て使えるようになったとして、さて数年後に機種変更の時はそのまま何も意識することなくその設定が受け継がれるのだろうか?
その設定を書き留めておいたとして、それがどの会社のどこに使われるものなのか、わかりやすく保存しておけるだろうか?
今までにもたくさんあった。
「契約時に書いていただいたパスワードを覚えてらっしゃいますか?」
「パスワードは同じものを使い回さないように。」
もう、IDとパスワードをメモしたものがかなりの項目数になってきて、そこから探し出すのに検索機能を使うほどだ。普段はパソコンやスマホ自体が記憶してくれているから勝手に入力してくれるからいい。しかし、「一定期間アクセスがありませんでしたので、IDとパスワードを入力してください」と言われた時に、もう咄嗟に「もういいや」って思ってしまう。
セキュリティは確実にしてもらいたいが、その一部に自分の管理力を期待されても困ってしまうである。
昔だったら銀行でも「印鑑と通帳」で通用した。そこにキャッシュカードと4桁のパスワードができた。その4桁さえ、いくつかのキャッシュカードやクレジットカードが増えていくたびにおびえるばかりだ。
これからどうなるのだろう?
顔認証も年々老けていく顔にちゃんと認証してくるかどうか怯える、指紋認証はスマホで使っているが、指が少し湿っただけで反応しなくなる。パスコードは一つくらいは覚えられるが、それが2重認証とかになったらどうしようとおびえる。
自分は本人です!と認めてもらうのに、何かもっといい方法はないものだろうか?
究極、自分を自分と認識すべきものってなんだろう?って考えてしまう。
汚いノートに全部書き込んでるけど、そこらへん大変だよねー同感。
いつもAmazonのスパムが来ているけど、今回はJCBのスパム、
近頃小銭出すのが面倒なのでマーケットでカード決済やるようになったけど、
それ絡みと思ったらVISAでした、騙されている人いっぱいいるんだろうねぇw
Akiさん
Amazonと楽天は毎日数通届きます。最近は三井住友カードが増えてきました。持っていないのに。