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ドキュメンタリー「ビンラディン殺害計画の全貌」」

投稿日:2022年9月14日 更新日:

2011年5月、アメリカ同時多発テロから10年を経て、海軍特殊部隊SEALチーム6が首謀者のオサマ・ビンラディンを襲撃、殺害した。オバマ大統領や元CIA長官、ビンラディンを追跡した諜報部員や襲撃を決行したSEALチーム6の隊員などへのインタビューを通じ、ビンラディン殺害計画の全貌が今、明かされる。

 よくよく考えてみると、ビンラディンを倒すために、勝手に他所の国へ戦闘用ヘリ4機で侵入し、1部隊である建物を襲撃しビンラディンとその家族を殺してくるという、こんなことってやっていいの?ってなことを平気でやってのけて、見事な作戦だったと自画自賛していることに違和感しかなかった。

 これがもし日本と中国だったらどうだろう?中国の軍事ヘリ4機が領海及び領土に侵入し、ある民家の上空から特殊部隊を降下させ、その住人を家族もろとも殺害し、そのまま中国へと去っていく。おそらく領海に侵入しただけで戦闘機のスクランブルがかかりその民家までたどり着くことも出来ないと思うが、あり得ない話だ。

 こんなことってやっていいの?と思ってしまう。それをやってしまうのがアメリカ。だからと言って反米やら安保反対というわけじゃないが、無茶するよなぁって思う。アメリカの正義のためならこんなことやってもOKなのね。そういう国であるということは覚えておかないといけないし、だからこそあまり敵にしたくもないってことだけど。

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執筆者:


  1. Aki より:

    他国と言っても当時アメリカ寄りのパキスタンがちゃんと対処してくれてたら、アメリカが出ていく必要も無かったでしょう、武装した犯罪者だし仕方ないと思うけどどうなんでしょ。
    これでも日本でも警察じゃ手に負えないんじゃないかなぁ、自衛隊が出ていくとも思えないし・・・

    • KURI より:

      Akiさん
       同じことを中国がやったら世界はどう反応するのだろうな?って考えちゃいました。
      結局は、力があるもののやったもん勝ちってことなんでしょうね。

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