
いい香りに誘われて向かったその先に待っていたのは、素敵な移動珈琲屋さん。店主が淹れる珈琲は、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて淹れられ、なんだか気持ちがほんのりほぐれるような、そんな味。そのお店はあなたの街にもやってくるかも…?
上記のあらすじの以上のものはないと思っていたらそれは表面的なもので、裏には闇の世界を抱える人だった。その闇から救い出してくれたのが珈琲だったというなかなかいい話。
毎週のエピソードも心温まる話だったが、毎回チラチラと見え隠れする裏世界に、少しずつドキドキさせられる。
中村倫也の笑顔と独特の声がなんとも素敵で引き込まれる。そして、磯村勇斗のヤンチャな感じ。夏帆のピュアなイメージがぴったり。
劇中の珈琲も大変美味しそうで、今からでコーヒーを淹れて飲みたくなってくる。
素敵なドラマでした。