
WOWOWの連続ドラマW、全5話。
WOWOWの連続ドラマは、質が良くてよく見ていたが、長年契約していたが数年前に解約してしまった。しかし、Amazonプライムで再び観ることが出来てうれしい。
相場英雄原作の同名推理小説のドラマ化。
当時ニュースになったBSE問題(狂牛病や肉骨粉という言葉が駆け巡った)や、食品偽装問題を取り上げたサスペンス仕立てのドラマ。ドラマと言っても質がいいので長編の映画みたいだった。
実直で正義感の強い不器用な刑事を演じる三上博史。私の中では「私をスキーに連れてって」の「矢野くん」のイメージのまま。そんな三上博史も59歳の還暦前なんだなぁ。
食品偽装やっている悪徳食肉加工業者が古田新太で、これがまたお上手。何考えているのかわからない不気味さを醸し出している。
それに振り回される大手スーパーマーケットの社長が、「太陽にほえろ!」の「殿下」こと、小野寺昭。「殿下」のような人情のあるいいキャラクター。その社長の下で、汚いことを全部抱え込んで頑張っているのが取締役経営企画部長が小林薫。この人の演技なしでは、このドラマは成り立たないと言いっても過言ではない。
キレイどころでは、三上博史の娘役の木村文乃。そして雑誌記者役の吹石一恵。スーパー社長の息子の恋人役の白石美帆。みなさん素敵でした。
話も最後まで飽きることなく、一気に5話を視聴。
そういえば、同じ太陽にほえろ!のメンバーの「ゴリさん」こと竜雷太も牧場主として出演しいていた。
太陽にほえろ!のメンバーもまだまだたくさん活躍されているけど、ボスの石原裕次郎をはじめ、長さんの下川辰平、マカロニの萩原健一、ジーパンの松田優作、ボンの宮内淳、スコッチの沖雅也、トシさんの地井武男、ブルースの又野誠治、警部の渡哲也が、すでに鬼籍に入っている。
山さんこと露口茂は90歳でご健在であるのはうれしい限り。
>>狂牛病
⇒最初に、日本で狂牛病のニューズが駆け巡った日のこと、鮮明に覚えています。
郷土史サークルの仲良し3人組で、吉川市になまず料理を食べに行った日。
Kさんは10年前に亡くなり、Hさんは91歳でお元気です。
たま~~にKさんが夢に出てくるので、Kさん奥様にメール。
Hさんは一人暮らしなので、時々、電話でおしゃべり。(安否確認?)
狂牛病ということばを目にすると、仲良し3人組を思い出します。
しんちゃんママさん
いいですねー、そういうお仲間って。どの年代にも学友や趣味の仲間、仕事の仲間、ママ友パパ友など気の合う仲間がいてくれるのはありがたいです。(^_^)