
Amazonプライムで初めて観て、夢中になった作品。
こんなお店をやりたいなぁって思っていたそんなお店を描いた作品。
お店のメニューは、豚汁定食とお酒しかないけど、作れるもんなら作るよっていうスタンス。営業は深夜0時から朝7時まで。
ほぼ常連さんだけでまわっていて、そこに時々ゲストのお客が来る。
ゲストに常連さんが絡みながら、様々なドラマが思い出のメニューと共に描き出される。
お洒落なメニューでなくて、タコさんウインナーとか、お茶漬け、ポテトサラダ、肉じゃがなどの素朴なものばかり。
それが母の思い出の味だったり、恋人との思い出のメニューだったりして、いつもほろっとさせられる。
こんな料理人になりたいなと思っていたが、ある時そのことを友人に話したら、「今それやってるんちゃうの?」と言われた。
言われてみれば、家族に「肉じゃが食べたい」「生姜焼き食べたいなー」「チャーハンできる?」「ナポリタンってこれから作れる?急に食べたくなっちゃった」 休日はそんなリクエストに応えてきていた。
そうか、夢は叶っていたんだな。
仕事にしたら楽しくなかったかもしれないな。これでよかったのかな。
原作は漫画のようだが、そちらはまだ読んだことがない。