
最後まで終わらせた人のレビューを見てみると、70時間で終わったと言う声が多い中、
私はまだ全体の半分行ったかどうかで55時間。
短時間で制覇した、というのを競っていた時もあったが、今ではのんびりやろうって思わなくても、精一杯早く先に進もうと頑張ってもこんな程度だ。

やっと最初の最難関と言われる「三領主の塔ウンブラ」に着いた。
タイトルは「ルフランの地下迷宮」とあるが、地下迷宮の中に異世界があって、そこに小人の王国やら、神秘的な森とか、いわゆる地下洞窟やら。そして、今回は建物。
ここは3つの塔が並んで建っていて、地下1階から最上階は9階。2階と6階に連絡通路がある。
強い敵がウジャウジャいるのだが、それらは決まった動きをしているのでそのパターンが読めれば戦わなくて済む。しかし、うっかり遭遇してしまうと一度帰還しないといけないくらいダメージを受けるか全滅だ。だからいつもドキドキ。
「レベル上げ」というのは得てして面倒なものだが、ここはそれに対しても工夫されていて、レベル上げという感覚はない。
強敵に見つからないようにというステルスゲームの要素と、お宝ザクザクの飴と、ドラクエでいう「メタルスライム」のような高経験値のキャラがかなりの確率で出てくるのだ。そして、そのキャラはメタルスライム以上にしつこく戦いダメージを与えられるのに最後に逃げられるという悔しい存在。しかし、倒したときの経験は本当に魅力的なものだ。
まだまだこの3塔を攻略するのは時間がかかりそうだが、早く終わらせたいような、ずっとここを攻略していたいような気もする。
この飽きさせないストーリーというか、システムというか、よくできているなと思う。
自動マッピングじゃ面白くないだろう?
やっぱりDRPGは方眼紙に手書きでマッピングしながらじゃないと。
なんて思った時もあったが、
いやいや、もうこの歳になると方眼紙に書き記すたびに老眼鏡をかけないといけないし、
きっと描き間違えの嵐になりそうだし、書いていて自分でも何が何だかわからなくなりそうなので、やはりここは自動マッピングの方が優れていると思う。
そういう意味でも、シニア向けのDRPGに仕上がっていると思う。
まだまだ楽しませてもらえそう。
「あつ森」の方は、もう娘の管理する島になっていて、アクセスするたびに、知らない住人が増えていて、土木工事ができるようになってからは、
橋もかけられ、道路も作られ、島の形さえ変わってきている。
自分の家の周辺だけが、まだ昭和のまま取り残させているという感覚だ。
雑草に覆われて朽ちていきそうだが、どうに最小限のことはやりつつ維持していこうと思う。
お父さんは地下迷宮に冒険の旅に行っているので、留守中のことはよろしくね。