
タイトルが微妙に違うかもしれない。
久しぶりに第3のビールじゃなくて、発泡酒でもなくて、ビールをいただいた。
最近いつも飲んでいるのは、これ。

ちょっと前までは、「のどごし生」だった。
第3のビールは、安いし美味しい。
最初に飲んだ時は、「ふ〜ん、まぁまぁイケるじゃん」って感じだった。
これは最初にアサヒスーパードライを飲んだ時もそんな感じだった。スーパードライのほうが違和感があったかもしれない。
今ではそのスーパードライが高いビールになっている。
日常、風呂上りに一気にゴクゴク飲むのは、この第3のビールばかりだ。
たまに、頂き物で本物のビールをいただくと逆に戸惑ってしまう。
「久しぶりダァ! きっと美味しいぞ!」と意気込んで飲むと、
「ん?」
「ビールってこんな味なんだっけ?」って思ってしまった。
もう舌が貧乏になってしまっているのかもしれない。
いつもの第3のビールの方が軽くて爽快なんだな、困ったことに。
「ぷファ〜!やっぱり本物のビールは違うねー!」って叫ぶつもりだったけど、
「あぁ、おいし」程度。
もしひとりだったら「こんな味だったっけ?」になっていたかも。
タバコもそうだったけど、嗜好品の銘柄を変えた時の違和感って独特。
コーヒーもそう。いつもと違う豆だったりするとなんだか落ち着かない。
嗜好品じゃなくても「味噌汁」でもそう。
いつもの味、いつもの塩加減、いつもの香り、いつもの食感、いつもののどごし。
それを求めているのかもしれない。
結婚して、食を一緒にすり合わせていく過程で、まずぶつかるのが味付け。
味噌汁が濃い薄い、煮物の味付け、炒め具合、ご飯の焚き具合などなど。
本物だから美味しいというのもあるけど、
「いつもの味」がいいのかな。
いつもの味から、何か快感を得ているんだろうな。