今ここから

なんだかんだで人生飽きないように好奇心だけで生きてきたけど、こんなんでよかったのかなぁ?と言うブログ。

ひとりごと

今年の抱負と目標

投稿日:

 年初において「今年の目標」とか「この一年の抱負」とかを決めたことがない。

 何かの勉強会において、「毎年目標を決めてそれに向かって邁進していきましょう」と言われて、その場で書かされた記憶があるが、その時に何を書いたのかも覚えていない。

 だから例えその時に意を決して目標を決めても、その目標を書初めでもして部屋に貼っておくとかしない限り、すぐに忘れてしまうのだ。

 日常的にもそういった目標を決めてそこへ向けていぽ一歩積み上げていくと言うのがよほど興味の湧くものでないと気が進まない。

 コツコツやるのが嫌いなわけじゃない。ドラクエのレベル上げだって頑張れるし、こうやって毎日毎日ブログを書き続けている。今年の目標を「毎日ブログを書く」と決めるとなんだかそれが仕事になっていやんなっちゃう。

 仕事でも、今月の売り上げ目標とか、今季の目標とか言うのは苦手で、サラリーマンだったらとっくの昔に首になっているか、うつ病になって出社拒否になっているだろう。

 毎日適当にのほほんと好きなことをやって生きていきたいのだ。

 かと言って、いつもぶらぶら遊んでいるわけでもなく、早く起きては自分で決めた朝の作務を済ませ、自分で食事を作り食べて片付ける。仕事に歩いていっていつものように目の前の仕事をちゃんとこなして、昼ごはんも自分で作って食べて片付けて、夜はみんなの食事を作って片付けて、ジョギングに行って風呂入って、ブログや日記を書いたり映画を見たり本を読んだりして寝るという日々だ。

 そこんとこ、結構自分なりのスケジュールに則ってきっちりやっているんじゃないかと思う。でも、他人に決められると嫌だし、こうあるべきって決めちゃうのも嫌なんだか。

 B型だからか?

 自分なりのペースで好きにやって、そこには妻もいて、お互いに適当に気を遣って自分のペースも譲り合ってやっていくという適度なストレスも抱えつつやっていくのがいいのかもしれない。これが自分一人になってしまうと一見理想的みたいに感じるが、きっとそれじゃうまくいかない。

 出来ることなら、こんなペースでもう少し続けられたらいいのだけど、きっとこれもそんなに続かない。今のこのペースだってまだ1年くらい。親が死んで遺品整理して、断捨離して、引っ越して、その間に子供たちも少しずつ巣立っていって、結婚した子もいて、孫もできて、やっと少し落ち着いたかな?という、この半年くらいのペースだ。

 そんなこんなと色々ありましたと言っても、振り返ってみれば遠浅の浜辺でぽちゃぽちゃ遊んでいた程度だったかもと思える。戦争があったわけでもなく、大地震もたまたま避けられて、土砂崩れも数十メートルずれて気がつかず、うまいこと守られすり抜けて来たような気もする。

 自分では「大変だった」と言うつもりだったが、他の人の話を聞くとみんなもっと壮絶だ。

 だから、今年の目標は何も掲げず、今年もどうかみんな生きていますように。また来年も笑って顔を揃えることができますように。

 そのくらいかな?



-ひとりごと

執筆者:


  1. Aki より:

    今年の目標書かせて人が集まるのが不思議…
    所属会があるならだらだらだけど、
    どこら辺の付き合いなのかな…

    • KURI より:

      本業とは別の、いわゆる意識高い系の集まりに多いかなぁ。何歳までにこれやってという人生計画的な。40代まではいいけど、50代にはキツイ。「そんな先のことはどうなるかわからんし」ってなっちゃう。(^_^)

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

お彼岸

 春分の日の朝は、いつもの時間に起きて、いつもの朝ドラを見て、いつもの朝食をとって、いつものコーヒーを飲んでから、お墓参りに出かけた。  娘が諸用で車を乗って行ってしまったので、私たち夫婦は珍しく二人 …

探し物はいつもそばにある

 妻 「あ、職場にスマホを忘れてきちゃったかも! 私 「最後に見たのはどこ? 家のどこかにあるんじゃない? 電話かけて鳴らしてみようか 妻 「絶対にそれはない!! 間違いなく職場に忘れてきた!」 私  …

芸術の秋

今まで芸術に触れて身動き取れないほど衝撃を受けたのは数回ある。  どれも絵画だ。  ゴッホの「ひまわり」、ゴッホの「オーヴェールの家々」、ゴッホの「自画像」、そして葛飾北斎の「白拍子」という静御前を描 …

紅葉狩り@近所

 妻と一緒にリュックを背負って、近所のスーパーへ買い物ついでに湖岸に出てみた。  週末だけあって人で賑わっていた。  翌日の日曜日は雨の予報だったので、「今日のうちに」というのもあっただろう。 あちら …

切手用ピンセットとお雛様

 小中学校の頃だったか、空前の切手ブームがあって、  「スタンプマガジン」や「原色日本切手図鑑」を買ったり、  アルバム作りをしたりしたこともあった。  学校にアルバムごと持っていって、切手交換をした …