周期的に働くことがつらくなる。
あ〜〜、もう全部投げ出したい! そしてひとりで何処かへ行ってしまいたい。
働いても働いて、いろんなところに搾取されて、手元には何も残らないって思ってしまったりする。
そういう思考ルーティンに嵌ってしまうともうダメだ。
「それじゃ全部投げ出して何処かへ行っちゃえばいいじゃん!」とサラッと言われたら、
「だってそんなことしらたらさぁ〜」って出来ない言い訳ばかりをいくつも並べるのだろうな。大体自分で想像がつく。
結局、自分を騙し騙しいつもの生活を続けていくことになる。そのあきらめの気持ちが人生だよって言っちゃえばそれまでだけど、いつかは自分のやりたいことやってみたい!という気持ちはあるが、それも「やってみればいいじゃん!」と言われたら、それが出来ない理由を並べるのだろうな。
人生ってそんなもんなのかな。
雇われていたところを辞めたときの開放感。あの喜びは忘れられない。
「さぁ今日から夏休み!」という小学生の時のあのうれしい気持ちはこれからも味わえるのだろうか?
自分の命が終わる時にはそう感じられるのだろうか?それとも不安で仕方ないのだろうか?

働くことがつらくなった時、
少しサボってみた。
臨時休業にして日帰りの小さな小さな旅に出てみた。
罪悪感と開放感と入り混じった感じ。
でも少し、気持ちの切り替えが出来て、
また明日も歩ける気がした。
こうやって息をつないでいく。