
遠くに見える瓢箪みたいな山がおそらく壺笠山。比叡山の一角にある。

いつもマルさんとお散歩で登る「宇佐山城趾」に信長勢の森可成が陣取り、それに対して浅井・朝倉勢がこの壺笠山を含む3つの城に陣取った。
その壺笠山に初めて登った。
ここは元々「壺笠山古墳」と言って前方後円墳があった場所に城を作ったようで、そういう古墳を利用した城というのは他にもいろいろあるらしい。

城の石垣「穴太積み」で有名な「穴太衆」の里である「穴太駅」から登り始めた。
住宅地の一番奥が登山口。

赤テープのここが登山口。
ここからずっと赤テープ、青テープ、黄色テープが混在しながら、とりあえず「多分こっちだよね」って道を進めば到着する。
と思っていたが、いくつか迷った。今回は「YAMAP(ヤマップ)」というアプリを入れて行ったので、それに助けてもらいながらどうにか山頂を踏むことができた。

山頂にあった説明書き。この時代は有名な戦国武将がたくさん出てきて面白い。

山頂のテラスの部分は広くて、なかなか立派な城であっただろうと想像ができる。

石垣もやや崩れていたが、あちこちで見かけることができた。

下りは登った道とは違う林道を歩いた。自然いっぱいで広々とした歩きやすい道でハイキング気分だった。

巨岩と渓谷も楽しめて、比叡山のまた違う一面も感じられた。
明るい道が多く、ここなら一人で散歩しても寂しくない。

こんな広々とした河原でおにぎり食べて、

おやつもいただいて、歩いた時間3時間ほどのお気楽な山城ハイキングになった。
例によって、YouTubeに動画もアップしたので、よろしかったらご覧ください。
4Kレベルの画質で、よく聞くとブツブツ喋っているのが聞こえます。
先日NHKの山番組で滋賀県北部の大谷山だったかな、取り上げていましたね。日本海と太平洋の分水嶺が山頂直下にあり、距離が近いのが珍しいとかやってました。目の前が日本海、日本一日本海寄りの分水嶺、ちょっと行ってみたくなりました。
Akiさん
滋賀県北部の山、福井県との県境辺りの山ですよね。名前は知っていますが、その辺りの山は登ったことないです。
>日本海と太平洋の分水嶺が山頂直下にあり、距離が近いのが珍しいとかやってました。
そうなのですね。機会があったら行ってみたいです。(^_^)
>穴太積み
⇒見る人が見たら、すぐにわかるそうですね。
江戸城のお堀を船で回る番組があり、
「あそこが穴太積みです!」と解説していました。
しんちゃんママさん
>見る人が見たら、すぐにわかるそうですね。
そうなのですか?! 私はまったくわかりません。
いつも行く坂本の街は、穴太積みだらけなのでなんだかありがたみがないです。(^_^)