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健康 出来事 山歩き

夜中のトイレ

投稿日:2023年2月7日 更新日:

 今までずっと夜中にトイレに起きることはなかったのに、年末頃から起きるようになった。

 最初は1回だったのが、徐々に増えて来て、最高で一晩で3回も目覚めてはトイレにいかなければならなくなった。

 そしてもうひとつ、膝の屈伸運動が出来なくなっていた。出来ないというか力が入らない。え?どうして?って感じだ。階段を登っても息切れがする。

 これはおかしいと思って自分で夜間頻尿について調べてみたり、信頼できる内科医に相談してみると、どうやら姿勢の悪さとコリ。特に首肩まわり、そして夜間頻尿に関しては「ふくらはぎのむくみ」。

 そう言われてみれば、近頃転びやすくなったし、そこから起き上がるのも以前よりもキツくなっていた。

 でも、日頃、ウォーキングも続けている、山もボチボチと歩いてるし。運動不足ってことはないんじゃないかって思い込んでいた。

 膝を曲げての屈伸運動も以前よりもかなりキツくて、久しぶりにラジオ体操第一をやってみたら、自分でも驚くほど体が動かなかった。ラジオ体操の中のジャンプもできなかった。一番最初の腕を上げて!も、両腕を耳につけることもできない。これじゃいかん!と一念発起。

 内科医に教えていただいた2種類のストレッチ。ふくらはぎのむくみを取る運動とマッサージ。そして、毎日のラジオ体操。

 これを続けて2週間。

 3回だったトイレが2回から1回になり、そして、ここ10日間は見事にトイレに起きていない。そして、今朝は一度も目が覚めずに朝まで寝ることができた。

 ラジオ体操はまだ「きついなぁ」と思いながらも、第一と第二と連続して出来るようになり、屈伸も出来るようになった。

 夜間頻尿の原因は、色々とあるのでみんながこれで回復するとは思わないが、こう言うことでも起きるもんなのだなと実感した。日常、ウォーキングもしているし、山も歩いているから運動不足ではないと思っていたが、それとこれとはまた別問題で、一日1万歩歩こうがこう言うことは起きてしまうと言うこと。ストレッチの大切さが身にしみた。ストレッチが大切と言うか、椅子に座っている時間が長いと言うのがいけないのかもしれない。

 座り方も問題ありだろうし、いつもチョコチョコと動いていればあえてストレッチも要らないかもしれない。

 また色々と勉強になった。


内科医の先生に教えてもらったストレッチは、

パターン1・両ひじを横に曲げて、肩より上にあげる。結構キツイ。そこから両ひじをゆっくりと息を吐きながら後ろに引く。

パターン2・腕を後ろで組んで、右手で左手の手首を握って、その握った手首を引っ張る。左右変えても行う。


ふくらはぎのむくみを取る運動

壁に向かって立って、両手を壁に置いてかかとをあげる。1・2・3で上げて、1・2・3で下げる。それを20回でワンセット。


 最初に症状がキツかったとき内科医の先生に言われたのが、今夜からしばらく枕なしで仰向けで寝てくださいと言うこと。(今は枕使っている)


 ふくらはぎのマッサージは、湯船の中で足首から膝の裏に向かって揉み上げるのを繰り返す。次は膝から股関節に向かって揉み上げていく。ふくらはぎにたまった水分を上に戻していくイメージ。

 それを繰り返していくうちに、上半身はお湯の外なのに汗をかいてきて全身の血行も良くなってくる感覚がある。足湯に入る感覚。


 ラジオ体操は無理のないように、痛いことはしない。

 ざっくりとそんな感じです。

 繰り返しますが、これは私個人の経験であって、みんなに適応するとは限りません。


 夜中のトイレもおさまって、ふくらはぎの調子もよくなり、ラジオ体操も第一・第二と連続して頑張っても息切れもせず、痛みもなく出来るまでになった。

 今度の休みはいつものマルさんから久しぶりに山歩きのお誘いがあったので、どのくらい登れるだろうと心配だったので、335mの宇佐山城跡まで足慣らしに登ってみようと思った。

 ここが最寄りの駅から30分ほどで登れたら大丈夫。

 果たして結果は、32分。思ったよりも登れた。どこも痛くないし。

 足腰の調子が悪い時は、「もう山歩きは厳しいかなぁ」って弱気になるが、それが復調してどこも痛くなく歩けた時の喜びというのは格別なものがある。

 写真左側の雪を被っている山が、滋賀県最高峰の伊吹山。右側の雪を被っているのは鈴鹿山脈最北の「霊仙山(りょうぜんざん)」かな? その山の間を抜けていくと「関ヶ原」。

 さて次の休日は、いつもの大文字山を歩いてこよう。

-健康, 出来事, 山歩き

執筆者:


  1. Aki より:

    がんばってますねー♪
    ネットの記事とか見ると『1漫歩歩くより膝を10回振れ』とか『ウォーキングは一日8千歩まで、それ以上は老化を早める』とかいろいろ出てます。
    まあそれぞれ人にあったものもあるのでしょう、一晩に3回のトイレとかすっかり定着です。それよりも今年は花粉が多そうで怖い、内科で処方してもらわなければ・・・

    • KURI より:

      Akiさん
       どの分野でも、両方の意見がありますからねぇ。自分で試してみて自分に合ったものが良いのでしょう。
      湖岸を歩いて他のウォーキングをされている人を見ていても、面白い歩き方をされている人たちがたくさんいます。(^_^)
      夜間トイレは、今回はたまたまうまく行きましたが、また近いうちに明け方1回は起きるようになるだろうなって予感がします。
      花粉症は大変ですねぇ。どうして自分がならないのか不思議に思っています。

  2. アプリ より:

    夜中のトイレは起きない方が良いけど、私、かなり前から1回は起きるようになりました。特に冬は起きると寒いですしね。

    今は水分を多く取ってたり、熱があったりの関係で、3回ぐらい起きることもあります。風邪をひかないようにとガウンを着てトイレへ。

    ふくらはぎのマッサージ、お風呂の中でやってみたいと思います。

    主人も1回は起きてるし、手足の冷えがあって、ふくらはぎのマッサージを薦めてみます。

    • KURI より:

      アプリさん
       お金も掛からず簡単に出来ることで少しマシになればラッキーですもんね。壁に向かって壁に手をそえて、かかとの上げ下ろしも簡単で良い感じでした。妻と一緒にやってます。

  3. しんちゃんママ より:

    昨秋から、鍼の先生に右足外側の膝下筋肉の治療をしてもらっています。
    日常生活では全く違和感がないのですが、
    先生が筋肉にそって、上下指圧すると超痛い。(左足は痛くない)
    月1回ぐらい、夜になると右太ももがむくむので、
    先生に教えてもらったマッサージをします。

    >湯船の中で足首から膝の裏に向かって揉み上げる
     ⇒先生に言われています。

    • KURI より:

      しんちゃんママさん
       年齢を重ねるにつれて、どこかしらに痛みがあったり、不調があったり。体がちょっとマシでも心に木枯らしが吹いたり。
      そんなこんなを騙し騙しの日々に少し慣れてきたように思います。
      まぁこんなもんなのかなって言っているうちがまだ良いのでしょうね。(^_^)

      湯船の中でのマッサージは気持ちが良いのですが、いつも疲れて汗かきます。

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