雲もひとつない青空の下、大きな変なネコに迎えられた。

まだ開館したばかりの「大阪中之島美術館」。そのオープニングとなるこの「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」という企画。6000点のコレクションの中から400点を選び出した大盤振る舞いの展示に期待がいっぱい。
チケットは予めネットで購入しておいた。スマホにQRコードを表示させて入場するというやり方。うまくゲートを通り抜けられるかとちょっとドキドキ。
と、その前に腹ごしらえをしようと、近所を散策してややレトロな喫茶店の見つけててそこのランチをいただいた。

妻は「オムライス」、私は「オムカツカレー(750円)」を注文。5分ほどで出てきたのは、

オムレツ付きの大盛りカツカレー(サラダ付き)。さすがの私もお腹いっぱい。
妻のオムライスも普通でも大盛りで、珍しく私が少し手伝ったほどだった。
満腹になって、再び中之島美術館に戻ると、その美術館の手前にもう一つの美術館。

ここは「国立国際美術館」で、12年前に「ルノワール展」で来たことがあった。
中之島美術館に戻って、検温とアルコール手指消毒を済ませ、入場ゲートのチケットチェックも無事に通り過ぎて、いよいよ会場へ。

長〜いエスカレーターの上がっていく。
期待を膨らませて会場に入ると、すぐに目玉の佐伯祐三の「郵便配達夫」。なんと撮影OK!
いくつかの作品は撮影がOKなので遠慮なく撮影してきた。

マリー・ローランサンも撮影OK。

続いてマグリット。

そして、ロートレックまで。

他、上村松園、ミュシャ、モディリアーニ、マグリット、草間彌生まで多種多様の作品たち。
比較的、早めに見て回る私でも2時間ゆっくり鑑賞できた。

こんな大きな可愛い?不気味な?ロボットまであって、飽きさせない。

美術館の建物自体が、どっちを向いても芸術的で素晴らしい。また来てみたいと思うような美術館だった。
ここまでで既に1万歩も歩いていた。もうフラフラだが、頑張って大阪駅までさらに歩いて、新快速に乗ってそのまま帰ってきた。

妻と二人でいく映画鑑賞や美術展は、これからも可能な限り行きたいものだ。
旅行はほとんど行かないので、代わりにこんなイベントを増やしたい。
今日、美術展に行ってきたことを長女に伝えたら、「なぜ誘ってくれないの!」と叱られた。
どうしてデートに他の女性を誘う必要があるのか?
有名な作品ばかりですね、
ロボットの大きさと、料理の値段の安さにびっくり!
Akiさん
オムカツカレーは人気メニューだったらしくて、次々と注文されていました。あの量で750円はお得感満載です。
周りにはおしゃれなレストランがたくさんありますが、ランチでも1,500円くらいするので、安いところが見つかってよかった。(^_^)
美術館、こういう風景を見ると行ってみたいと思うのですが。
大きな美術館は人いきれが疲れてしまって、大勢が集中する美術館は嫌煙してしまいます。中でもっと休憩できるスペースがあるとかだといいのですが。
写真がOKって珍しいですね、すべての作品ではないのかしら。
アプリさん
私も人に酔う質なので、2時間はちょっとキツかったです。休憩できるベンチはどこも満席でした。ベンチを増やせばいいかと言うと、それもまた違う問題が出てきますし、難しいところでしょうね。
写真がOKっていうのはほとんどないですよねー。カメラのマークがついたものだけですが、今回の目玉の佐伯祐三の「郵便配達夫」が撮影OKとは驚きました。