
本当にどこにでも生えているよね
名前を知らない人も多いと思う
四葉のクローバーと勘違いしている人もいると思う
これは「カタバミ」
漢字で書くと「酢漿草」「片喰」
葉っぱや茎が酸っぱいから「酢漿草」
シュウ酸が含まれているらしい。これで硬貨を磨くとキレイになるから「銭ミガキ」とも呼ばれる
夜になると、ハート型の葉が閉じて半分食べられちゃったみたいになるから「片喰」とも
四葉のクローバーは、葉の形がハートじゃないんだよね
シロツメクサとかが四葉のクローバーのやつ
このカタバミは、ホームセンターでパンジーの苗を買ってきて、植木鉢に植えると
なぜかそのパンジーの脇からこのハート型の葉っぱがヒョロヒョロって出てくる。
取ってもまたいつしかヒョロって出てくる
君は一体どこからやってくるのか?
不思議なやつだ
花の色も、最初の写真のようにピンク色もあれば

こんな小さくて黄色いのもある
どこの道端にも咲いているものでなく
とっても貴重で、世界に一つしかない花だったら
誰も見たことがない花だとしたら
そんなことを考えると、愛おしさが倍増する
でも今この日本では
いわゆる「雑草」と呼ばれていて
あっさりと引っこ抜かれて捨てられて
みんなから嫌われ者だったりする
都合の悪い存在なんだろうな
「雑草」なんて呼ばれてさ
そんなこと考えているのかな?
「どう?私ってきれいでしょ?」って咲いているようにしか見えないんだけど
私は好きだよ
カタバミって