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ライフシフト 生活

子育てはわからん(ジジババ編)

投稿日:2020年3月24日 更新日:

 親として5人の子を育て、

 今度は孫を見守る立場になった。

 子育て期間の平成が過ぎ、令和は孫というわかりやすい境界線で、その時代とともに子育て情報が移り変わり、使われる道具も変わってくる。

 抱っこの仕方、寝かせる方法、授乳のタイミング、おむつや沐浴。自分たちがやってきたことと微妙に違うので、アドバイスもむずかしい。

 自分のやってきたことが正しい!と言い張れば角が立ち、全面的にパパママの情報を鵜呑みすれば、その情報の元を辿れば企業の広告だったりする。

 泣いたらなるべく抱っこしてあげなさい、いや、そこで抱っこすると抱き癖がつく。抱き方もその抱き方は体を歪める、いやそれだと却って赤ちゃんの気持ちが落ち着かない、など。そんなことを心配し始めたら何も出来なくなる。

 自分たちもそうだった。

 その心配で不安の子育てを自分たちもやってきた。そして、その道を今歩いている若夫婦。

  親として「そこ気をつけてね!」ということは多々あるが、祖父母としてそれを言うべきかどうか。

ちょっと転ぶ程度なら転ばせる。

そのくらいの気持ちがいいのかもしれない。
「もう見ていられないなぁ、ちょっと貸してごらん。」がいけない。

命に関わるときは、全力で助ける。

「赤ちゃんを死なせないこと」
基準をそこに持っていくと、少し落ち着いて見ていられる。

 何事も経験。
 経験を積み上げなくれば何事も上達しない。
 場数を踏ませればそのうちなんとかなる。

自分たちもそうだった。

 若夫婦の子育てのその場面ごとに、自分たちの時のことを思い出す。

 そしてその時に、自分の父や母はどのように行動して、どのように言葉をかけてくれたか。

 思い出せ、思い出せ!

 そこには、いつも笑顔で優しい言葉があったではないか。

 何をしてあげたらいいのか、いろいろ情報を集めても結局は親が自分たちにしてくれたことを追従するということしか出来ない。出来ないことないが、その結果がよくわからないのだ。やってもらってありがたかったのはよく覚えている。だからそれを繰り返す。それを次に送っていく。

その連鎖が大切。

 自分たちが送ると、きっとその子供たちも次に送っていってくれる。そう信じる。

 自分たちがやってもらって嫌だったことはやらない。

 あの言葉はキツかったなというのもある。それも自分たちも一緒。どれだけ親を傷つける言葉を吐いてきたか。自分が親に吐いてきた分、子供たちにも言われると思っていていい。それでいい。

 それでもいつも笑顔でいること。ニコニコしていること。

 そういうニコニコの空気を作ること。それを心がける。

 若夫婦の家は汚くて当然。掃除している暇もない。自分たちもそうだった。「汚ったない家やなぁ〜」って言われたが、それでも「小さい子がいる時はそれでええ、子供がいなくなってから汚いのはあかん。」と言ってもらえた。

 あれだけ汚かった家も、今は不思議とこまめに掃除するようになった。そんなもんだ。

 何より夫婦仲良くする努力をすること。

 長年暮らしてきたパートナーの取扱説明書は既に持っているはず。ここで「ああ言えばこう返ってくる」のはわかっているのについ口に出してしまう無用な一言。

 それを全部ひっくるめて「ありがとう」で済ませる。

 いろいろ言いたいことはあるけど、まぁそれは置いておいて。とりあえず「ありがとう」。

 これは負けじゃない、どちらかと言えば「勝ち」だ。(^_^)

 子育ては、心配ばかりだった。心配9割、実働1割。とにかく心配ばかりしていた。

 孫育ては、感謝しかない。

  これに尽きる。

 この思いさえあれば、やっていけると思う。そう信じてこれからやっていく決意をする。







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