
向こうのブログでも書いたが、先日「方丈記」を読んだ。
古語辞典やら漢和辞典やらを引っ張り出して、ネットのGoogle マップとか合わせながら読み進めていくのが、やたら楽しくて夢中になった。
漢和辞典で漢字を調べるのに、思いの外手間取った。
どうやって調べたっけ?
「盡」←この漢字を調べようとしたのだ。
旁(つくり)はなんだ? 画数は幾つだろう?とか、まず読めないし。
わかり易く「画数」で調べたが、14か?15か?
そのくらいの画数になると、文字も小さくて老眼ではよく見えない。
虫眼鏡まで取り出して見る始末。
結局「皿」で調べたらようやく見つかった。

「尽」の旧字体だ。
となると、この文章はどういう意味になるのだろう?と、再び「方丈記」に戻っていく。
そんな作業がやたらと楽しかった。
英語も「英文法」嫌いだったが、英訳は楽しかった。その楽しさを思い出した。
万年筆を使って書き出すのも楽しく、調べるのも楽しい。
そして、調べた結果、発見があるのも楽しいし、そこから発展して創造するのがまた楽しい。
こういうのを夢中になるっていうのかもしれない。
そこから今度は、調べた結果で実際の場所に行って見るのが楽しみになる。
今度は下鴨神社へ行ってみたくなった。
済んだ話だけど元々国語ってのが苦手(書き順とか…)だったけど、高校受験でお世話になった『国文法』って参考書で楽しさに目覚めたのかな…、
自信の好奇心を頼りになんとか今まで生きて来られたようなきがします、前向きじゃないとすぐにも崩れそうなこの頃・・・
Akiさん
その参考書は、教えてもらってそれを受け継いでとても勉強になりました。名著ですよね。
私も好奇心だけでここまでやってきました。これからもマイブームを見つけては飽きずにやっていこうと思います。(^_^)