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「伊勢金比羅参宮日記」を含む歴史関係、日々の料理レシピ、乾癬について、山歩き、生活の知恵、5人の子育てなど、多岐にわたる個人ブログです。

ライフシフト 生活

寝つき

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 物心がついた頃からずっと寝付きが悪かった。

 布団に入ってからも、あれこれ不安になって寝られない。

 ちょっとした物音で目が覚める。家鳴りが気になるし、時計の音も気になる。

 明日のことが気になる。また叱られるかもしれない、嫌われるかもしれない、悪いことが起こるかもしれない、いやきっと起こる。その時にどうしたらいいだろう?

 もし、最悪の事態が起こったら、こうしよう、ああしよう。いや、その時はこうなるかもしれないからその作戦ではだめだ。それじゃ他に解決策はないじゃないか!あぁどうしよう〜。

 そんなことを考えていると、頭が冴えてしまってすぐに午前1時、午前2時と時間ばかりが過ぎていく。

 今でも基本的な思考回路は一緒だ。

 ただ、そこまで考えられなくなって気がついたら寝てしまっている。

 いつも布団に入る時は、スマホでイヤホンをつけてポッドキャストを聴きながら寝る。翌日、それを聞き直すと大体10分ほどで寝ているみたいだ。時には数分後に寝ている時もある。昔と大違いだ。

 鬱が酷くて睡眠障害があったときに、睡眠導入剤を服用していた時があった。その薬の効果は絶大で、寝る前に飲めばどんなに頑張っても15分で寝てしまう。だが、飲まないで寝るとずっと眠れない。だから毎晩飲む。その悪循環に陥る。(私の場合はそうだった、と言うことです)

 このままじゃいかんと思って、睡眠導入剤からの離脱をしたら丸二日一睡もせずにいたらその薬を飲まずに寝られた。

 その後も、少し時間はかかるがその薬を飲まずに寝られるようになった。

 今では先述したように、数分から10分ほどだ。

 でもたまに、「寝そびれて」午前1時過ぎても寝られない時がある。ある波に乗り損ねると、再び次の波が来るまでは眠れないようだ。

 だから、夜中にトイレに起きても、その後は意外とすぐに寝られる。不意に起こされた時で、睡眠の波に乗り切れない時は静かに次の波を待つしかない。

 駆け込み乗車はダメですよー、次の列車をお待ちください!と言うことだ。

 そう言うのがわかると、眠れなくても焦らなくなる。次の電車に乗ればいい。もう電車が来ないわけじゃないんだ。

 そして、次の日はまた来るし、日はまた昇るし、雨が続いてもまたいつか晴れるのだ。

 いつの日か、自分は死ぬ。

 それもまた決まっていること。そう言う大きな流れがやっと見えてきたような気がする。





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