
学生時代にやり込んだゲームのひとつに「ドンキーコングJr.」がある
もう全ステージを目をつぶってもできるのではないか?というほどやり込んだ。
今から38年?ほど前のゲームだ。
38年と書いて、クラっと眩暈がきた。そんな前になるのか。
今はすでに本体も持っていないが、任天堂オンラインに加入しているので
任天堂Switchでプレイすることが出来る。
いわゆる昔とった杵柄。
華麗なるプレイを再現して見せようと頑張るが
動くドンキーコングは、悲しいかな予想通りの加齢なるプレイ
落下、落下、また落下
どうしたんだ!?ヘイヘイベイベー!
気持ちはあの時のままなのに、
指先と発射神経がついていかない
こういうところで現実を突きつけられる
反射神経は鈍くなったが、予測は以前よりも出来るようになったはずだ
そう思って落ちないようにぶつからないように
慎重にやればやるほど
また落ちる
こんな状態にまでなっていたのだなぁと
あらためて自分のポンコツさにため息が出る
仕事をやっている上でも、これと同じようなことが多々ある
たかがゲームであっても、これだけの差が出るのだから当たり前だ
自分の実力にあった仕事にシフトしないといけないなと感じる
自分は今どんなゲームが得意で、どんなゲームを楽しいと思えるのか
もうマリオブラザーズのようなアクション系やシューティング系は無理だ
かといって信長の野望や大戦略、シムシティーのように地味にコツコツやるタイプも根気が続かない。
今、娘とやっている「あつまれ どうぶつの森」も、以前ほど楽しいと思わないのもそのため。
なんだか働かされている感があるのだ。毎日「お使い」をさせられているような。
やはり、短時間で決着がついて、やめたい時にすぐにやめられて、始めたい時にすぐ始められて、それでいてワクワクして、コントローラーを5分ほど放置してトイレに行ってもさして問題にならないようなゲーム。
今、やっているのが正にそんなゲーム。
「ルフランの地下迷宮と魔女の旅団」だ。
やっと半分くらいまできたかなぁ?まだかなぁ?というあたりまできた。
速い人は70時間くらいで終わらせてしまうらしいが、おそらくその倍の時間かけても終わりにできないだろう。
それだけ長い時間楽しめると思えばなんともない。
このゲームをどうにか終わらせたら、そのあとはまたゼルダの伝説をやればいい。もしかしたらその頃にはその続編も出ているかもしれない。
かなり安上がりになったもんだと思う。