いくつかある「涙腺ソング」のひとつ。
「おかあさんといっしょ」の中で、神崎ゆう子おねえさん作詞、坂田おさむおにいさん作曲で、
ゆう子おねえさんが歌った曲。
たった2分の曲なのに、
その2分間で、
娘たちの小さい頃からの笑顔が、
瞼の裏のスクリーンに映し出されていく。
思い返せば、長女が生まれてからこの番組を見始めて、末娘が卒業するまで20年間ほど、
4人の素晴らしい「うたのおねえさん」と出逢えた。
神崎ゆう子さん、茂森あゆみさん、つのだりょうこさん、そして、はいだしょうこさん。
どのおねえさんも素敵だった。
これほどノー天気でストレートな歌詞で、どうして泣けてしまうのだろう?
あり得ない。あり得ないけど、この曲は、あゆみおねえさんとけんたろうおにいさんで聴くと、
ちょっとヤバい。
こんな時だから余計かもしれない。
さらに遡ってみると、
私が子供の頃はどんなだったろう?
「おかあさんといっしょ」を見ていただろうか?
微かながら「小鳩くるみさん」や体操の「砂川啓介さん」が思い浮かぶ。
別の番組では、ロンパールームのうつみ宮土理さん、
ピンポンパンの坂本新兵ちゃん、カータン。
おはよう!こどもショー!の楠トシエさん、天地総子さん、小鳩くるみさん、小鳩くるみさんはおかあさんといっしょじゃなくてこちらの記憶だろうか?
アタックNo. 1の鮎原こずえの声やディズニーの白雪姫の声もそうか。
そしてロバくん。 キャロライン洋子さんも出ていたような。
ロバくんの声は愛川欽也さんだったか?
天地総子さんは連想ゲームの方が思い出が強いな。
あやふやな記憶が絡み合い錯綜してこんがらがってくる。

今年の4月に21代うたのおねえさん「小野あつこ」さんが卒業して、
22代目の「ながたまや」さんに交代する。