
「ナイト ミュージアム」シリーズのショーン・レビが監督を務め、父親の死をきっかけに集まった兄弟姉妹が織り成す人間模様をつづったヒューマンコメディ。父親の訃報を受けて実家に戻ってきた4人の兄弟姉妹が、ユダヤ教のしきたりにより、ひとつ屋根の下で7日間を共に過ごすことに。それぞれ問題を抱える彼らは、時には衝突しながらも再び家族の絆を深めていく。兄弟姉妹役に「モンスター上司」のジェイソン・ベイトマン、「デート&ナイト」のティナ・フェイ、「フランシス・ハ」のアダム・ドライバー、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のローズ・バーン。4人の開放的な母親役を「コールガール」のジェーン・フォンダが演じた。
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洋画に疎い私が知っている俳優さんはジェーン・フォンダくらいだったのが情けない。
登場人物が破天荒な人ばかりで、アメリカ人はこんな人ばかりなのか?と思ってしまう。
主人公は4人兄姉弟の次男。仕事から帰ってきたら妻が上司とベッドで浮気をしていた。そこへ父の訃報が届く。実家ではユダヤ教のしきたりで7日間家族で共に過ごすとのこと。
長男は結婚しているが夫婦の間に子供がなく妻は子供を欲しがっていて、その原因は夫にあると思っている。
長女は、自分のことは棚に上げて言いたい放題の人。
末っ子はこれまた手の付けられない低脳っぽさで、かなり年上の女性と付き合っている。
母親は、小説家であるが、その小説は子供たちの日記を盗み見して、話を盛って書かれたものだった。最近豊胸手術をした。
そんな5人が喧嘩をしつつも少しずつ家族の絆を深めていくという話なのだが、どうにも無理がある。とにかく話している内容が下品であり、性的なことにしか関心がないというのがにじみ出ている。それが最初から最後まで一貫しているところがすごい。
それが楽しいといえばそうかもしれないが、どうも日本人としてはついていけないところが多い。
本当にアメリカ人ってこんな人ばかりなの?