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「伊勢金比羅参宮日記」を含む歴史関係、映画鑑賞の記録、日々の料理レシピ、乾癬について、山歩き、生活の知恵、5人の子育てなど、多岐にわたる個人ブログです。

映画

映画「いつまた、君と~何日君再来~」

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 向井理さんのお祖母さんが書かれた手記を元に、向井理さんが企画して作られた映画。そして、向井理さんが自分の祖父を演じている。

81歳になった芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然病に倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が『何日君再来』と題された祖母の手記をまとめていくことに。綴られていたのは今まで知ることのなかった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖母・朋子と祖父・吾郎の波乱の歴史と、深いきずなで結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった-。(C) 2017「いつまた、君と~何日君再来~」製作委員会

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 年を重ねるにつれて、つくづく生きていくと言うことは大変なことだなと思うばかりだが、このような人生を見るとあまりに自分の人生が順風満帆なのだと思い知らされる。

 壮絶な人生という言葉だけで語るには軽すぎるが、差別と偏見、怪我や病気、貧困に天災まで、これでもかと容赦無く襲いかかってくる。そんな中でも懸命に生きていく姿は勇気をもらえる。

 そんな祖父の人生に寄り添って生きてきた祖母の手記は、そこから夫に先立たれてから女手一つで子供3人を育て上げ、今、目の前で手記を書いている。

 自分の母である祖母の末娘は、夫に先立たれてから一人だけ祖母の実家に置いていかれた。母は自分だけ捨てられたと思って生きてきた。祖母を憎んで生きてきた。

 しかし、その手記にはそうせざるを得ない状況であったこと、それが末娘のためであること、悩んで苦しんで泣いて泣いて決心したことが綴られていた。

 子供にとって親の気持ちというのはよくわからないものだ。自分が親になってみて、その子がそれなりの年齢になってやっと自分の親がどんな気持ちだったのか想像することができるのかもしれない。

 私自身も今になってやっと少しずつ自分の親の気持ちが分かりつつある。しかし、それが理解できるようになった時に、「ありがとう」と「あの時はごめん」と心から言いたい時にはもう親がいない。

 だからこそ、事あるごとに何かに手を合わせて祈るのかもしれない。

 



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