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映画「おっぱいバレー」

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 高校に新任の若い女教師(美香子先生)が来た。

 部活も担当することになったが、この学校では有名な馬鹿部と呼ばれている男子バレー部。まったくやる気はないは、バレーボールさえやったことない。そんな部員5人をやる気にさせようとするが、口車にのせられて「試合で勝ったら先生のおっぱいを見せてくれるのなら頑張る」ということに同意してしまう。

 美香子先生は、以前勤めていた学校で、「今度一緒にロックのライブに行こう!」と女子生徒と約束しまったがために校長にそれを追求され「そんな約束はしていない」と裏切り、生徒から総スカンを食らってしまったという過去があった。

 「先生のおっぱいが見たい!」という気持ちひとつで頑張ってきたが、大きな試合の前にそのことが学校側にバレてしまうが、、、、、。

 「おっぱいが見たい」という欲求は、男をここまで燃え上がらせるのか!?と思うほどの熱量だった。気持ちはわからなくない。それが不純で、お金のためなら純粋というのは考えてみたらおかしい。

 一途に「おっぱいが見たい」から頑張る。これほどピュアなことはないのではないかと思う。見るだけでいいのだから。見せる本人も同意している。それが先生という立場だからいけないのか?交換条件だからだめなのか? 「おへそ」だったらよかったのか?

 こんな題材でよく1本の映画を作ったもんだと感心するが、とても楽しい映画であった。そして、自分が中学高校の頃にそんな性的なことに悶々としていたことを思い出してとても懐かしく感じた。

 若いっていいもんだ。

 



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