
「ちはやふる」の新田真剣佑と、バンド「DISH//」でミュージシャンとしても活躍する「君の膵臓をたべたい」の北村匠海のダブル主演による、オリジナルの音楽青春映画。バンド「ECHOLL」がメジャーデビューを目前に解散してから1年後、メンバーたちの前に突然見知らぬ大学生の颯太が現れた。バンド再結成をメンバーに迫る颯太の中身は、なんと1年前に死んだボーカルのアキだった。颯太が偶然拾ったカセットテープを再生する30分だけ、アキは颯太の体を借りて入れ替わり、1つの体を共有していく。人づきあいが苦手な颯太もアキや仲間たちと音楽を奏でる楽しさを知り、次第に打ち解けていくがアキの恋人カナだけはバンドに戻ってくることはなかった。カナに再び音楽を始めてもらうため、最高の1曲を作り上げようとするが、アキと颯太の入れ替われる時間はだんだん短くなっていく。アキ役を新田、颯太役を北村がそれぞれ演じる。監督は「東京喰種 トーキョーグール」の萩原健太郎。
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死んだ人との入れ替わり系バンド青春恋愛映画。
出演者がほぼ知っている俳優さんだったし、ロケ地も知っている場所だったので、すぐに映画の世界に入り込めた。劇中の曲も素晴らしく、北村匠海くんの歌もいい。
彼女役の久保田紗友さんもなかなか素敵。
アルプス公園での野外フェスも懐かしい。縄手通り、女鳥羽川、時計博物館、善光寺などどこも懐かしい。でもコイケ楽器はもうないんだよなぁ寂しいなあの店員さん元気にしているのかな?
そんな松本時代のバンド活動を思い出した映画だった。素晴らしい。