
また観てしまった。
「どれだけ好きなんだよ!」って自分に言っている。
昨夜ひとりでこっそり観たので、妻には言っていない。言ったらおそらくため息混じりに「ほんと、好きねぇ」って言われるのがわかっているからだ。
もう娘たちも知っている。「お父さんは、この『ぼく明日』と『風が強く吹いている』それと『キサラギ』は大好きだもんね」って。「確かに面白いけど、そんな何回も観るほどなの?」とも。
何回観てもその都度いい大人が大粒の涙を流しているのだ。
何か自分と重ねてしまうところがあるのだろうと思うけど、それがどこなのかよくわからない。きっとこの先も、何十回、何百回と観るかもしれない。それくらい好き。
こんな内容のブログを以前にも書いた。あっちのブログだったかな?こっちのブログだったか?それとも日記だったか?観るたびにどこかに書いている。
どうしてこんなにも涙が出るのだろう?
よくわからない。とりあえず今回はここに書いておく。
きっとまた観て、同じような文章を書き残すのだろう。レビューでもなんでもない文章を。それでいいんだ。
もう何回目かもわからない。
これを観た人が「別にそれほどでも」と思っても何も否定しない。自分にとっての1本。ただそれだけ。
出会えてよかった。