
最初が映画館で。DVDを借りて2回観て、そして今回Amazonプライムで4回目。
どうしてそんなに観たくなるのか、自分でもよくわからない。
なんとも言えないラストのもの哀しさが、切なさがいいのかなぁ。うまく言えないけどまた観たくなる。
知らない場所で生活を始めた時の不安さ、
最初に話しかけてくれた人の温かさ、
生まれて初めて目に入ったものを親だと思う生き物のように、
みんな心細さと不安を抱えている。
おそらくそんなところに共感しているのかもしれない。
自分の言葉が通じないと言う不安、
よそ者であると言う感覚、
そう言う目で見られること。
あの独特の視線というのは恐怖でさえある。
「外国人」ということであればさぞ不安なことだろう。
こうやって文章を書きながら、
そうか自分と重ねているのかと思い始めていた。
きっとまた観てしまうのだろうな。