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映画「イーディ、83歳 はじめての山登り」

投稿日:2022年9月15日 更新日:

夫や子どもに人生を捧げてきた83歳の主婦が、長年の自分の夢をかなえるべくスコットランドの山を目指す姿を描いたヒューマンドラマ。ロンドンで暮らすイーディは30年間にわたって夫の介護を続けてきたが、娘にはその苦労を理解してもらえず、老人施設への入居を勧められている。そんなある日、イーディはフィッシュアンドチップス屋の店員のふとした言葉をきっかけに、かつての夢だったスコットランドのスイルベン山に登ることを決意。夜行列車でスコットランドへ向かった彼女は、偶然知り合った地元の登山用品店の青年ジョニーをトレーナーとして雇い、山頂を目指すための訓練を開始する。誇り高く頑固なイーディはジョニーと衝突を繰り返すが、彼の丁寧な指導のもと多くのことを学び、人に頼ることの大切さに気づいていく。ついに準備を終え、念願のスイルベン山に挑むイーディだったが……。主演は「縞模様のパジャマの少年」のシーラ・ハンコック。共演に「ファンタスティック・ビースト」シリーズのケビン・ガスリー、「天使の分け前」のポール・ブラニガン。

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 とにかく83歳というのがすごいなと思った。

 子供の頃は、ヤンチャなお嬢さんでお父さんとも楽しく過ごしていたが、結婚してからは夫に縛られ子育てに追われ自分の好きなことが出来なかった。もう限界だと思ったある時その不満を夫にぶつけたら夫はその場で倒れてそれ以来30年間の介護生活になってしまった。

 その夫も亡くなったら、娘に老人介護施設への入居を勧められるが冗談じゃない!という腹が立ち、娘には今までの苦労も理解してもらえなかった。

 ある日、父親にスコットランドの変な山に登ってみないか?と誘われていたことを思い出した。そして、衝動的に家を出てその山へとひとり向かうのだった。

 途中で偶然登山用品店の青年と出会う。その青年は、最初はお金が目的であったが、徐々にその女性のことが放っておけなくなってくる。しかし、女性は頑固で気高く、なんでも自分で出来るから大丈夫と気丈に言うが、現実は立派な83歳であり人に頼らなければ出来ないことも多いことに気づいていく。

 しかし、最後まで意地は張り通し、いざ山にいくときになって青年の同行を拒否して一人で登ることにする。最初は良かったが、天候が荒れ、テントは飛ばされ、雨の中を彷徨うことになり、青年からの連絡も受けることができなくなった。

 心配になった青年は流石に放っておくことも出来ずに、彼女の足取りを追うことになった。

 気丈な女性の気持ちも理解できる。若い頃は人よりもなんでも出来た。今でもきっと出来るはず。しかし、やってみると思ったようにいかない。それの連続。

 ひとりで山に行きたくなる気持ちもわかる。出来るだけ人に頼ることなく、苦労してでもなんでも自力で登りたい。

 いろいろなことを考えさせられたなぁ。いい映画でした。

 

 

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  1. Aki より:

    なんか典型的な遭難のパターンですねぇw

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