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映画

映画「グラウンドブレイク 都市壊滅」

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 Amazonプライムで星が5つ付いていたので観てみた。

 アルメニアという黒海とカスピ海の間にある国で、1988年に実際に起こった大地震のことを描いた作品。

 石造りの家が多く、タイトルの通り都市壊滅状態になる。いくつかの家族に焦点を当てて描かれる話はわかりやすく、様々な救出劇を通して地獄のような世界の中でなんともいえない温もりさえ感じる事ができる。

 とにかく「これはドキュメンタリーじゃないのか?」というほどのリアルな廃墟感。どうやって撮影されたのだろう?と思うシーンが多い。

 映画がスタートして、古い東欧の街での話で、お金の掛かっていない映画のように見えたので、天災を描くためのCGやらには期待出来ないだろうなと思っていたが、なんのなんのそこが一番驚いたところだった。石造りの家が崩壊していく様のリアルさ、町全体が溶けるように崩れていく様は見事だった。

 1時間50分もない短い時間で、よくぞこれだけの天災と人間ドラマと描いたなと感心するばかり。日本人には理解が難しい文化の違いや考え方の違い、歴史の違いなどは仕方ないが、どんなところで育ったにせよ家族愛は共通であり、人間愛も共通なのだと感じる。

 日本やアメリカ映画とはまた違った雰囲気でとても興味深い作品であった。



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