
小さい頃から殺人マシーンとして育てられた主人公は、やや殺しすぎて育てた方が心配になってきた。そこで1年間殺人は禁止で普通に過ごすと言うことで大阪のヤクザに預けられた。
しかし、ややこしいことに巻き込まれることになってしまう。殺すことはできないためにどうするかと試行錯誤するが、元々の半端ない身体能力を活かして切り抜けていく。
コミックが原作らしいがそちらは読んでいない。原作にかなり忠実らしいとの評判。
主演の岡田准一は、大河ドラマの黒田官兵衛やら、映画「関ヶ原」の石田三成や、海賊と呼ばれた男、図書館戦争、蜩の記、永遠の0などで、真面目で実直な役柄が多かったのでそのイメージが強い。
関西では「ひらパー兄さん」でややくだけた面も見せてはいるが、それも特別だ。
今回のこの映画では、かなりぶっ飛んでいる。予告編でもみられるように変顔がひどい。いい意味で。ここまでやるかってくらい頑張っている。
そして、身体能力をいかしたスタントがすごい。どこまでが特殊撮影なのか、それとも全部実際にやっているのか?そこが1番の見どころなのだと思う。
そして、その期待は裏切らない。
最初は映画館で観て、今回Amazonプライムで観たが、2回目も充分楽しめた。