
大噴火が起こった火山島から飛行機で脱出を図るパイロットの奮闘を描き、ロシアで大ヒットを記録したディザスターパニック大作。とある島で火山の大噴火が発生し、ベテラン機長ジェチェンコと訓練生アレクセイが操縦する航空機が、非常通報を受けて救助へと向かう。激しい噴火で被災者たちがパニックに陥る中、滑走路に溶岩流が押し寄せ航空機を飲み込んでしまう。ジェチェンコとアレクセイは残った2機に分かれて脱出を試みるが、ジェチェンコの機が離陸時の衝撃によって飛行困難となったため、2機は荒れ狂う上空でワイヤーを繋いで飛行するという最後の賭けに出る。「太陽に灼かれて」のニキータ・ミハルコフ監督が製作。「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」のウラジミール・マシコフと、「ハードコア」のダニーラ・コズロフスキーが主演を務めた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。
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ロシアで大ヒットしたダイハード並みのド派手なパニック映画ということだったが、見始めてしばらくは大人しい感じ。それぞれの人物の背景を描いていくシーンが続く。
それを辛抱して観ていると、まぁこれでもか!ってくらい次から次へと災難が降りかかる。
大地震から始まって、火山の噴火、火山弾が降り注ぎ、溶岩が流れてきて、逃げ出すための空港は燃えてしまうし、こりゃどうやっても飛び立てないだろう?ってところは、ギリギリのところで奇跡が起きて、飛び立ったら飛び立ったでエンジントラブルやら燃料がなくなるやら。
もう絶体絶命の状態でも、突拍子もないアイデアから危機一髪を乗り越えていく。
後半はずっとそんな感じでかなり盛り上がってそのまま最後までいく。
ロシア版の旅客機モノのパニック映画で、アメリカ映画と違った雰囲気なのが面白い。
タイトルだけ見るとサスペンスかな?って、パニックでしたか
Akiさん
これでもかってくらいのパニック映画でした。(^_^)