
洪水に見舞われた町で、現金輸送車の大金をめぐって争う人々の姿を描いたアクション大作。監督には「アビス」「バックドラフト」などの撮影を手掛けたミカエル・ソロモンが抜擢され、ソロモンは本作が劇場映画の監督デビューとなる。脚本は「スピード」「ブロークン・アロー」のグラハム・ヨスト。製作は「ジャッカル」のマーク・ゴードン、「シャドー」のゲーリー・レヴィンソン、「ツイスター」のイアン・ブライス。製作総指揮はアリオン・リオン・セーガン。撮影は「評決のとき」のピーター・メンジス・ジュニア。音楽は「ホワイトハウスの陰謀」のクリストファー・ヤングで、ハーモニカ演奏は名手として知られるトゥーツ・シールマンス。美術は「コンゴ」のJ・マイケル・リーヴァ。編集は「ミッション:インポッシブル」のポール・ハーシュ。視覚効果監修は「SPACE JAM」のエド・ジョーンズで、彼の指揮下、「タイタニック」のシネサイトと4ワード・プロが視覚効果を担当。SFX監修は「ツイスター」のジョン・フレイザー。出演は「ブロークン・アロー」「ジュリアン・ポーの涙」のクリスチャン・スレイター、「ディープ・インパクト」「モル・フランダース」のモーガン・フリーマン、「インデペンデンス・デイ」のランディ・クェイド、「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」のミニー・ドライヴァー、テレビ・シリーズ『ルーツ』「JFK」のエド・アスナーほか。
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大雨が降り続き、すでに街のあちこちで冠水している状態。その最中に現金輸送車で大金を運ぶ仕事ぬ付いている主人公のトム。この仕事を長年やっているベテランの上司と二人で大雨の中現金輸送車を走らせるが、冠水している道路で身動き取れなくなる。そこへ、その現金輸送車が数人の男たちが襲い掛かり、上司は銃で撃たれて死んでしまう。
トムは現金をトラックから下ろして安全な場所に隠してから逃げる。それを追う強奪犯たち。どうにか民家に逃げられたかと思ったが、泥棒と間違えられて保安官に捕まって一時的に派出所の牢に入れられてしまう。そこへ更にダムから放出された水が襲い掛かり水位はどんどん上昇していく。
隠した現金を探しにいく保安官たちは、その金に目がくらみそれを奪って逃げようとする。ダムが決壊して更に村全体が押し流されて、そもそもも強奪犯と悪い保安官たちと、トムと、正義感の強い保安官とが入り乱れて殺し合う。誰が敵で誰が味方なのかよくわからない状態のところで、どんどん水位は上昇し、銃撃戦も激しくなるという不思議なパニック映画。
襲撃犯のボスは、モーガン・フリーマン。それだけで見応えがある。
モーガン・フリーマンが解説をしている、Eテレの「モーガン・フリーマン時空を超えて」をよく見てました。
アプリさん
そのような番組があるのですか?知りませんでした。説得力ありそうです。(^_^)