
「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士役で知られる名優アンソニー・ホプキンスと「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」「ロブスター」のコリン・ファレルが共演し、頭脳戦を展開するサイコスリラー。連続殺人事件の捜査に行き詰まったFBI捜査官とその相棒は、引退した元同僚のアナリストで医師のジョン・クランシー博士に助けを求める。卓越した予知能力の持ち主である博士は、容疑者の能力が自身以上であることに気づくが……。クランシー博士役をホプキンス、容疑者役をファレルがそれぞれ演じるほか、テレビドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのジェフリー・ディーン・モーガン、「ブライト・スター いちばん美しい恋の詩」のアビー・コーニッシュらが脇を固める。監督は本作がハリウッドデビュー作となるブラジル人監督のアルフォンソ・ポヤート。
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名優アンソニー・ホプキンス主演作品。
主人公クランシー博士(アンソニー・ホプキンス)は、予知能力がある。人やモノに触れると、それに関連する記憶が断片的に頭の中に映し出される。それは過去であったり未来であったり。その能力を使って未解決連続殺人事件をFBI捜査官と捜査していく。
今回の捜査は乗り気ではなかった。しかし、関わっていくうちに容疑者が自分と同じ能力を持ち、しかもその能力は自分よりも優れていると感じとる。
連続殺人の被害者の共通点はなんなのか?犯人の動機は何なんのか?それがわかってくるにつれ、恐ろしい結末が主人公の脳裏に映し出されるのだ。
1時間40分ほどの短い映画だったが、なかなか見応えのある映画だった。