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映画「マージン・コール」

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2008年の世界金融危機(リーマン・ショック)を題材に、ウォール街が崩壊へと向かう緊迫の24時間を金融マンたちの視点から描いた社会派サスペンス。ウォール街の投資会社で大量解雇が発生。その対象となったエリックは、意味深な言葉と共に後輩のアナリスト、ピーターにUSBメモリーを託す。その晩、USBメモリーに記録されたデータを調べたピーターは、会社倒産にも繋がる衝撃の事実を知る。キャストには、ケビン・スペイシーをはじめ実力派俳優が集結。第84回アカデミー賞で脚本賞にノミネート。

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こちらもリーマン・ショックが題材。

 いくつもリーマン・ショックの映画を色々な側面から見ると、少しずつ全体像がはっきりとしてくる。

 この映画では投資会社での24時間を描く。

 今までにも、管理部門から「このままだとヤバイですよ」と忠告されてきたのに、いざ本当にヤバくなった時には「なぜあの時、もっと押し迫った感じで言ってくれなかったんだ」と責める。

 保身に必死な幹部に比して、部下のこと、会社のこと、顧客のことを考えて行動しようとする中間管理職役のケビン・スペイシー。

 この人ならこの追い詰められた場面で、何か妙案を出して解決してくれるのか?と思わせるが、やはりどんなヒーローが出てきても、このリーマンショックは解決できなかったということだ。

 最後は切ない終わり方なのだが、それだけにこの大惨事の意味がしみじみと感じさせられる。

 カネは人を幸せにもするが、狂わせもする。投資家は得てして倹約家で質素で物欲があまりないイメージであるが、ここに出てくる証券会社の社員はカネをたくさんもらって、それをジャブジャブと使う生活をしている。

 アメリカという国はまた日本とは違うのか、証券会社に吹いている風は別なのか。よくない証券と知りながらも平気で売りつけられるものなのか?そこで信用を失っても、まだその世界で生きていくことが出来るのだろうか?

 だとすれば売る方も売る方だし、買う方も買う方なのだと認識するしかない。現在の暴騰しているコロナ景気において、これがどんな形で収束していくのか、あまり考えたくもない。NYダウと日経はどこまで上がっていくのか?そろそろやばいんじゃない?と思いながらも、まだもう少し大丈夫だろう?世界中には金融緩和でジャブジャブのカネが溢れているのだからという安心感で全てを注ぎ込んでいる。上がるだけ上がった後に、いつ誰がそのハシゴを外すのだろう?

 そしてみんなバラバラと雲の上から落ちてくることになる。その日はある日突然に、まさかの日にやってくるのだろう。

 そんなことを考えてしまった映画だった。



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執筆者:


  1. Aki より:

    ちょっとだけ買ってるけど、どうなるのでしょうかね~
    オリンピックが中止になって弾けるのか、
    そんなもん関係なく上がり続けるのか、
    そもそも国が国民年金を株につぎ込んでいる限り、
    国内株式に関しては関係なく上がり続けるのか??
    積み立てnisa始めて2年くらいだけど配当は20%近いかなぁ
    定期預金金利は0.02%くらい?…1000倍くらい違うか
    怖いからやめようと思うけど、まだまだいけるのか悩むところです…

    • KURI より:

      Akiさん
      株価はこれからどうなるのでしょうかねぇ〜。30,000円も越えちゃうのか、ここで下げていくのかまったくわかりません。
      オリンピックは、海外に比べたら日本は断然感染者は少ないから、こんな時期にアメリカやイギリスじゃなくてよかったねって感じでしょうか?無観客でも開催するのではと個人的には思っています。
      どうせ世界中のほとんどの人はテレビで見るのですからねぇ。

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