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映画「ムーンライトシャドウ」

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吉本ばなな初期の名作「ムーンライト・シャドウ」を、小松菜奈主演で映画化したラブストーリー。さつきと等は導かれるように出会い、恋に落ちる。等の3歳年下の柊と、柊の恋人ゆみこをあわせた4人は意気投合し、多くの時間を共に過ごす。時には、ゆみこが気になっているという「満月の夜の終わりに死者ともう一度会えるかもしれない」という不思議な現象「月影現象」についても語り合うなど、4人は穏やかで幸せな日々を送っていた。しかし、ある時、等とゆみこが死んでしまう。突然の別れに打ちひしがれ、悲しみに暮れるさつきと柊。愛する人を亡くした現実を受け止めきれないさつきと、そんな彼女を心配する柊。それぞれの方法で悲しみに向き合おうとしていた時、2人は不思議な女性・麗と出会い、それをきっかけに少しずつ日常を取り戻していくが……。原作は1989年に刊行され、世界30カ以上で翻訳されたベストセラー「キッチン」に収録された短編小説。さつき役を小松、恋人の等を映画「his」や連続テレビ小説「エール」の宮沢氷魚が演じる。監督は、「Malu 夢路」などで知られるマレーシア出身のエドモンド・ヨウ。

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 珍しく原作を読んですぐに封切り直後の映画を観た。

 原作のイメージが強く残っているだけに、どんな風に映像化されるのだろうと楽しみ。

 読んでいる時から、主演が小松菜奈さんと宮沢氷魚さんというのは知っていたし、予告編も観たあとで原作を読んだ。1時間ちょっとで読み終わってしまう短編をどのように1本の映画にするのだろうと思った。

 

 残念ながら珍しく映画館での鑑賞にもかかわらず、途中で1〜2分であるが「寝てしまった」。

 全体的に幻想的であり、そんな曲のミュージックビデオを見ているようでもあった。

 原作と初期設定は変わりないのだが、たくさんの原作にはないエピソードが挿入されている。

 小松菜奈さんは、冒頭からノーメイクっぽい顔での語りから入る。そのシーンは印象的で、のちにそれがどういうシチュエーションだったのかはわかる。

 この原作は素晴らしかった。最後の終わり方もホロリとさせつつグッとくるものがあった。途中の心情の移ろいの文章表現も見事なものだった。

 しかし、それを映像化するのはやはり難しい。小松菜奈さんは好演しているし、柊もゆみこも等も思い描いたイメージと違っていたけどまだ許容範囲だった。

 映像としてはいいかもしれないが、映画としてはどうなんだろうなぁ?

 最後の終わり方もどうなんだろうなぁ?

 大筋では間違っていないとは思うけど、期待していたものとはちょっと違っていた感じがあった。

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