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ひとりごと 映画

映画「ランボー 最後の戦場」

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 シルベスター・スタローン主演によるメガヒットシリーズの20年ぶりとなる第4弾。同シリーズで初めてスタローン自らメガホンを取り、ミャンマーの社会情勢を盛り込みつつランボーの壮絶な戦いを描き出す。タイとミャンマーの国境付近でミャンマー軍事政権によるカレン族の迫害が激化。タイ辺境のジャングル地帯で暮らすランボーは状況を知りつつも静観の構えを見せていたが、ある事件をきっかけに再び戦いの中に身を投じていく。

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 ランボーシリーズ3作目「ランボー 怒りのアフガン」から20年後の作品となる4作目。3作目までは2〜3回ずつ観ていたのに、この4作目と5作目はまだ未視聴だった。

 2008年に公開された映画。2008年のミャンマーは、1962年のクーデターから続く軍事政権下。この映画が公開される1年前あたりから反政府デモが活発化し、2010年に総選挙が行われ軍事政権に終止符が打たれたものの、議会の主要メンバーはまだ軍関係者が多かった。

 この映画では、ミャンマーの陸軍が悪玉。軍がカレン族を迫害し、あちこちで虐殺を行われているという設定。そのカレン族に医療などの援助をしようとあるグループが奥地へと入り込もうとする。その案内をランボーに依頼する。

 この映画もひたすら人間が殺されていく。強力な銃の連射で敵も味方も頭が吹き飛ばされていく。

 「うわぁ、すげーなぁ」と思いながらボーッとその映像を見つめる自分がいる。

 こんな残虐なシーンが出てくるのがわかっているのに、どうしてその映画を選んでみてしまうのだろう?自分でも不思議に思う。「エンド・オブ・ホワイトハウス」に始まる3部作もそうであったが、人の命なんてゴミ屑のようなもんだと言わんばかりに殺されていく。

 「人の命は地球より重い」なんて言葉があったよね? ねぇねぇ覚えてる?

 やっぱり人は、残虐なシーンを見るのが好きなのだろうか?「キャー!」と叫んで手を目を覆っても、指の隙間からしっかり見届ける。

 ミャンマー軍が本当に悪なのか。民主政権が正義なのか。これはきっと簡単に決められることではないのだろうと思う。戦争においての正義と悪ほど分かりにくいものはない。

-ひとりごと, 映画

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  1. Aki より:

    このご時世だからまた取り上げられてもよさそうです

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