
殉職した警官が全身を機械化したロボコップとして甦り、犯罪組織と戦う姿を描いた大ヒットSFアクション。近未来のデトロイト。多発する犯罪に対処するため、警察の経営権は民間の巨大企業オムニ社にたくされ、オムニ社は人間の警官にかわるサイボーグの開発を進めていた。そんなある日、デトロイトの警察に転任してきたばかりの警察官マーフィは、凶悪犯のクラレンス一味を追ってアジトに乗り込むが、逆に惨殺されてしまう。オムニ社は早速マーフィをロボコップとして復活させ、次々と犯罪者を取り締まっていく。しかし、ふとしたきっかけでマーフィとしての過去を知ったロボコップは、自分を殺したクラレンスへ復讐を誓う。
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てっきり観ていたと思っていたが、内容を覚えていないからもう一度観てみようと思ったら、まったく知らない内容だった。どうやらまだ観ていなかったようだ。
しかも、続編がこんなにあったことも知らなかった。
低予算で作られたらしいが、そう言われてみるとそう見えるが、言われなければそんなことを意識しなかった。もっとロボットダンスみたいな動きをするのかと思ったらそうでもなかった。
ストーリーもそれなりにあって、それなりに2時間楽しめる映画になっていて飽きることなく最後まで見ることができた。
それにしても、アメリカの街中はこんな悪いやつばかりなのか?と思うほど、程度の低い奴らがいっぱい。正直なところ、こんな国に生まれなくて良かったと思ったりするが、治安は良いけどギスギスして生きづらいこの国もどうかな?って思ったりする。
やられたらやり返す。その連鎖がずっと続いている気がする。それぞれの正義を振りかざしつつ、終わりのない復讐劇。
いかにもアメリカらしい映画だった。
最初のシリーズは同僚役のヒロイン、ナンシー・アレンが好きだったけど、リメイク版は技術も進み、奥さんをヒロインにしてスッキリと仕上がってます。
しいて言うなら博士役のゲイリー・オールドマン、先日観た『欲望のバージニア』で禁酒法時代のギャング役で出演をはじめ、あちこちいろいろ出てるのでついつい目が行ってしまい主役を食っちゃってるのがなんとも・・・
Akiさん
主役の俳優さんより、ヒロインのナンシー・アレンの方がキャラが立っていましたよね。主役の俳優さんは、ロボットになって正解かも。(^_^)
リメイク版というのもあるのですね。