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映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の続編になる。

 「序」は先日近所の映画館にて「4DX」で鑑賞した。大迫力で大興奮であった。

 今回も妻と一緒だが、映画館ではなくて自宅のリビングでいつものテレビでAmazonプライムで観た。

 「エヴァに乗るのに悩む人がいるんだー」と言う新しいキャラのマリ。

 「あんたバカ!?」と優柔不断な主人公を罵りまくるアスカ。

 それでも悩んで苦しんでいじけている主人公シンジ。

 「いじけていても人生つまらないよ!」と言うマリ。

 勇気を出してエヴァに乗ったら、心を乗っ取られたアスカを殺さなければならいことになり、そんなこと出来ないと無抵抗でいたら、ダミーシステムに替えられ自分の思いとは別のところでエヴァが動き出しアスカを殺すことになってしまう。

 再びエヴァに乗らなくなったら駄々っ子と罵られる。

 「嫌なことから逃げて何が悪いんだよー!」と叫ぶ主人公シンジ。

 「もうお前には用がない、出ていけ」と放り出される。

 その後に訪れる使徒によって再び地球の危機になる。再びエヴァに乗ることになるが・・・・・。またまた地球にとっては致命的なことになってしまう。

 

 なんなんだよ。結局、嫌なことにも勇気を出して立ち向かっていけば、悪い方へと進んでしまう。嫌なことから逃げていても引き戻される。何も希望が見出せない。

 しかしそんなことも、次の続編「Q」では、おママごとでしかないことが分かるのだ。

 観ていて心が張り裂けそうになるのも、少年シンジと自分をシンクロさせてしまうから。出口の見出せないで憤りを感じている自分とシンジを重ねてしまうから。

 「Q」を知っているので、この「破」も観ていられる。さて来年早々に公開される完結編はどうなるのか?

 もう今から待ちきれない。



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