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映画「世界から猫が消えたなら」

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映画プロデューサー・川村元気による同名ベストセラー小説を、佐藤健&宮崎あおい共演で実写映画化したヒューマンドラマ。脳腫瘍で余命わずかと宣告された30歳の郵便配達員の青年の前に、青年とそっくりな悪魔が姿を現わす。悪魔は青年に、大切なものと引き換えに1日の命をくれるという。電話や映画、時計など大切にしてきたものが次々と失われていく中、青年は元恋人と再会を果たし、かつての思いや別れの時を思い出していく。親友や疎遠になった父の思いに触れ、亡き母が残した手紙を手にした青年は、人生最後の日、ある決断を下す。「いま、会いにゆきます」などの岡田惠和が脚本を手がけ、「ジャッジ!」の永井聡監督がメガホンをとった。人気音楽プロデューサーの小林武史が音楽を担当。

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 予告もあらすじも設定も何も下準備なしに見始めた。

 想像したよりも突拍子もない設定で、大好きな「宮崎あおい」さんまで出演していて、こんなに泣ける映画とは。

 想像以上にBGMが素晴らしいと思ったら「小林武史」さんだったし、脚本もグイグイと惹きつけてくるし、セリフもいいなって思ったら「岡田 惠和」さんだった。寡黙な父親を演じた奥田瑛二さんも素晴らしく、対照的な明るいお母さんの原田美枝子さんも魅力的。

 主演の佐藤健くんだけはわかっていた。こちらは期待通り、期待以上の主役だった。

 最初の宮崎あおいの登場の演技が素晴らしい。いかにも元彼女って振る舞い。どうしてあんな独特の雰囲気を出せるのだろう?付き合っている時と別れた後と、知り合う前と、どうしてあのように演じ分けることが出来るのだろう?素晴らしい。

 一つ一つのシーンで思い出してしまうことが多すぎて、泣けて仕方がない。歳を重ねると、映画を見て泣くことが多くなるのは、自分の人生の中でのうれしさと哀しみとを重ねてしまうからなんだなぁ。

 猫を飼いたくなってしまうけど、飼うのは大変だね。自分の命と引き換えにこの世から無くなってしまってもいいもの。ぐるりと自分の部屋を見渡しても、どれも消えては困るものばかりだ。



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執筆者:


  1. Aki より:

    我が家には猫アレルギー(嫌いとかじゃなく体質的に)がいるので飼えないけど、そうゆう問題が無ければ飼ってもいいかと、会いに行きます!

    • KURI より:

      子供の頃、父方の実家で猫を飼っていましたよね? 穏やかな陽の当たる縁側でスッと近寄ってきて「撫でてくれていいよ」っていう素振りをするのが可愛かったなぁ。尻尾を握ると嫌がるけど、顎の下をさすると気持ちよさそうに目を細めるのがなんとも愛おしかった。いざ飼うとなると大変なんだろうけど。

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