
みきもと凜の人気同名漫画を片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈の主演で実写映画化。優等生の花澤日奈々は、まじめすぎる性格で周りから一目置かれる存在だが、本当は王子様と恋に落ちるおとぎ話のような恋愛にあこがれる夢見がちな女子高生だった。ある日、日奈々の高校に国民的人気スターの綾瀬楓が映画の撮影でやってきた。エキストラとして参加することになった日奈々は、楓の飾らない素顔とやさしさに魅せられ、楓も日奈々の裏表のない実直さに次第にひかれるようになり、芸能人と一般人の誰にも知られてはいけない秘密の恋がスタートする。思いもよらぬ障害が2人に降りかかる中、日奈々をひそかに思い続けてきた幼なじみの浜辺彰が楓に宣戦を布告してくる。片寄と橋本が主人公の2人を演じるほか、彰役を眞栄田郷敦が演じる。監督は「ひるなかの流星」「四月は君の嘘」の新城毅彦。
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うむむ。普通の真面目な女子校と、国民的人気イケメン俳優とのシンデレラストーリーということだが、その普通の女子高生が橋本環奈ちゃんという時点で「ちょっと厳しいなぁ」という感じ。イケメン俳優さんの片寄涼太くんは特に問題なし。上手にやっていました。橋本環奈ちゃんもカワイイ。幼馴染も同級生もOKなのだが、イケメン君の元カノの女性が関西弁である理由がわからない。その関西弁が気になって仕方がない。
この監督さんの「ひるなかの流星」「四月は君の嘘」はどちらも良かった。この映画は脚本の問題なのか、演出の問題なのか、その辺りはよくわからないのだが、途中から「ながら見」になってしまった。最後までしっかり観たけど。
橋本環奈ちゃんが普通の真面目な高校生の髪型がウエーブかかっているのも普通なのだろうか?誘われて芸能人のマンションにひとりで行ってしまうのだろうか?16歳だぞ。父親目線では「あり得ない」と思ってしまう。
映画なんだからそういうもんだと言われりゃそうだが、そういうところのリアリティがないと感情移入出来ないんだなぁ。まぁ感情移入するのがキモいと言われりゃそうなんだけど。
Amazonや映画.comでの評価は星三つくらいだが、私もそれに同感。